演題：「ウクライナ紛争が将来の兵器開発に与えるインパクト」玉井 満徳 氏 （元：陸将補）（元：陸自幹部学校科学技術教官室長・日本防衛装備工業会調査部長）(現：一般社団法人 防衛技術協会)
日時：令和５年８月５日（土）１４：００～１６：２０
場所：東京都江戸川区タワーホール船堀３０２会議室
主旨：ウクライナ紛争の戦闘様相は、正規戦、非正規戦、サイバー戦、情報戦などが複雑に絡み合う類例のない「ハイブリッド戦」となっている。有人兵器と無人兵器、更には民生品がネットで有機的に繋がり、想像を絶する局面を生み出している。これが将来の戦略・戦術にどのような影響を与えるか、各国も高い関心をもって眺めている。紛争に出現している兵器及び主用国の兵器開発の状況を概観し、我が国として、将来装備の研究開発の在り方について思う所を述べてみたい。
講師略歴：
昭和２３年生 愛媛県出身 防衛大学校１５期生卒 同理工学研究科卒
陸自幹部学校技術高級課程卒
陸幕装備部開発課、米陸軍装備司令部連絡官、技術研究本部、開発実験団、科学技術教官室長等、兵器の研究開発・調査に関わる職務に従事
退職後も小松製作所技術研究所参与、日本防衛装備工業会調査部長及び防衛技術協会客員研究員として、兵器に関連する職務に従事。特に防衛技術協会においては、英国ＭＡＳＴ社が2015年に開催した日本初の国際防衛会議・兵器展示会の準備と実施を協会の主担当として支援した。
当日のスケジュール：
・１３：００開場
・１３：００～１３：５０ NPO孫子経営塾 年次総会・・・孫子基礎講座無し
・１４：００～１６：２０ 本講座 （上記テーマ） 玉井 満徳 氏
参加費（資料代）：一般１,５００円、孫子経営塾等会員1,０００円 学生５００円
参加申し込み：事務局 前原 k.maehara＠ozzio.jp ０８０-３１２４-７２１７ FAX:０４７-４２５-６８０８
タワーホール船堀の場所：都営新宿線「船堀駅」北口直ぐ。
次回月例会：令和５年９月１６日(土)１３：１０～１６：２０
基礎講座：１３：１０～「始計篇①」 講師：海上知明（本塾理事）
本講座：１３：５０～１６：２０ 「マスコミと自衛隊」
講 師：大野敏明氏（産経新聞東京本社編集局編集長、同編集委員他）
