NPO法人 孫子経営塾 公式ブログ

NPO法人孫子経営塾の公式ブログです。
月例会、現地研修会などのスケジュールを発信します。

第204回月例会のご案内(平成30年11月3日(土) 14:00~16:30)

2018-10-22 00:10:31 | 月例会

1.  日時: 平成30年11月3日(土) 14:00~16:30

2.  場所: 偕行社3階 AB室 (千代田区九段南4-3-7翆ビル TEL03-3263-0851)

JR市ヶ谷駅出口から正面の靖国通りを靖国神社方面へ300M、三つ目の信号

「東郷公園入口」を右折、80M先の左側ビル(1階は田中歯科)の3階。

地下鉄都営新宿線「市ヶ谷駅」のA3出口は、「東郷公園入口」の交差点直近。

3.  基調講演: 〚快男児、岡田慶治と捏造されたスマラン慰安所事件〗

4.  講師:  田中 秀雄 先生  日本近現代史研究家

5.  講師プロフィール: 1952年 福岡県生まれ。 慶応大学文学部卒業。大学に残らずに在野で近代史の研究を続けてきた。

6. 著書: 「中国共産党の罠」、「日本は如何にして中国と戦争に引きずり込まれたか」、「朝鮮で聖者と呼ばれた日本人」「石原莞爾の時代」、「石原莞爾と小澤開作」、「映画に見る東アジアの近代」、編書「スマラン慰安所事件の真実」、 「もう一つの南京事件」、訳書「満州国建国の正当性を弁護する」、「中国の戦争宣伝の内幕」、共訳書「暗黒大陸中国の真実」「アメリカはアジアに介入するな」 等々。

7.  講演要旨:

昭和の終わりと冷戦の終わりは、ほぼ同時と言っていい。1989年である。それまでは大した問題と思われていなかった慰安婦問題が顕在化し始めたのは冷戦終結後である。その音頭を取ったのが朝日新聞である。朝日新聞によって韓国の元慰安婦たちが強制的な性奴隷の環境に在ったとか強制連行されて慰安婦にされていた、とかの報道が広まったのである。しかし朝日は同時にインドネシアでの慰安婦問題も広報していた。これがスマラン慰安所事件である。しかし韓国と違い、こちらの方はあまりその後は注目されていない。それは保守派でも、この事件は、日本軍は良くなかったという認識があるからである。しかしそうではない。唯一死刑となった岡田慶治少佐は、獄中日記を残していた。それによりスマラン慰安所事件の真実の姿が今我々の前に現れ出ようとしているのである。被害者と称される女性たちの証言の矛盾も検証したい。

また岡田少佐は復員後、B・C級戦犯として召喚されるまで、戦後の商売を成功に導き優れた商才を示したが「武士の商法と人は馬鹿にするが、岡田の商法は戦術である。攻撃の時期と方法は商売の方法と同じである。」と、孫子にも通じる軍人らしい言葉を残している。

8.孫子基礎講座: 12:30~13:30 「謀攻篇」 講師: 前原清隆 孫子経営塾塾長。

9.次回の月例会:12月8日(土)教育家 服部 剛先生。 「道徳教育とは」 

10.参加費:一般2000円、会員1500円、学生1.000円。どなたでも参加出来ます。

11.申し込み先:

 事務局:神保  jimbo-brightlife@docomo.ne.jp

 TEL090-5780-3843