下記の通り月例会を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
開催日:令和元年10月5日(土)
場所:偕行社3階 A・B会議室
JR市ヶ谷駅出口正面の靖国通り右側を300m直進、三つ目の信号の「東郷公園入口」交差点を右折。(角に京樽店)80m先左側の翆ビル3階。(1階は田中歯科)3階外側に偕行社の看板あり。又は都営新宿線市ヶ谷駅A3出口(九段下寄り)を出て直ぐ右側に行くと、上記「東郷公園入口」の交差点がある。
スケジュール:
12:30~13:30 孫子基礎講座 「用間篇」講師 前原塾長
月例講演会ご参加の方は併せて聴講出来ます。孫子の説く情報活動は現代でも通用する。情報は他の人より先に知らなければ価値がない。先に
知るにはプロを使わなければならない。情報に金を惜しむことなかれ。諜報は軍の要。経営にても先知、先手、先制が重要である。日本は鎖国以来平和過ぎて大東亜戦争でも今でも情報戦に弱い。
14:00~16:30 講演会 講師: 愛知 学先生
演題:「戦後日本の大学と自衛官の受け入れ
~令和の時代の『防衛研究』への提言」
講演のポイント:戦後の日本では軍事関連への拒否感が強く、多くの国公立大学では、政府組織の中で唯一防衛省との関係が問題視され、共同研究や自衛官の受け入れが制限されてきた。其の為、防衛省は基礎研究をMIT等、海外の大学への委託や留学に頼らざるを得ない時代が続いてきた。学問の自由と国民の学ぶ権利という観点から現状に疑問を感じ、一市民としての地道な提言活動によって自衛隊関係者の学ぶ権利を確立する事が出来た経験を基に、令和の時代の「学問と防衛研究」の在り方を提言したい。
講師プロフィール:日本の防衛問題について独自の視点で提言を行って来たビジネスマン。1965年生まれ。京都大学経済学部卒業。大手素材メーカーで長く営業部門に従事し、現在は商社でプロジェクトマネージャーを務める。企業人としてビジネス現場の最前線で活動する傍ら、市民として防衛問題に関する独自の提言を行ってきた。その良識ある鋭い提言は、文部科学省と大学関係者を動かし、国公立大学での自衛隊関係者が学ぶ権利の確立に大きな役割を果たし、日本の防衛研究の在り方に一石を投じた。
参加費:非会員2.000円、会員1.500円、学生1.000円/ 懇親会2.500円
申し込み先:事務局 神保まで。メール:jimbo-brightlife@docomo.ne.jp 電話090-5780-3843
次回月例会:令和元年11月2日(土)14時 椎原晩聲氏『天皇、國體を表す究極の権威
―天武帝「政の要は軍事なり」(まつりごとのぬまはいくさのわざなり)を視点にー』