NPO法人 孫子経営塾 公式ブログ

NPO法人孫子経営塾の公式ブログです。
月例会、現地研修会などのスケジュールを発信します。

第215回孫子経営塾月例会(令和元年10月5日(土))

2019-09-10 21:21:09 | 月例会

下記の通り月例会を実施いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

開催日:令和元年10月5日(土)

場所:偕行社3階 A・B会議室

JR市ヶ谷駅出口正面の靖国通り右側を300m直進、三つ目の信号の「東郷公園入口」交差点を右折。(角に京樽店)80m先左側の翆ビル3階。(1階は田中歯科)3階外側に偕行社の看板あり。又は都営新宿線市ヶ谷駅A3出口(九段下寄り)を出て直ぐ右側に行くと、上記「東郷公園入口」の交差点がある。

スケジュール:
12:30~13:30 孫子基礎講座 「用間篇」講師 前原塾長
月例講演会ご参加の方は併せて聴講出来ます。孫子の説く情報活動は現代でも通用する。情報は他の人より先に知らなければ価値がない。先に
知るにはプロを使わなければならない。情報に金を惜しむことなかれ。諜報は軍の要。経営にても先知、先手、先制が重要である。日本は鎖国以来平和過ぎて大東亜戦争でも今でも情報戦に弱い。


14:00~16:30 講演会 講師: 愛知 学先生
演題:「戦後日本の大学と自衛官の受け入れ
~令和の時代の『防衛研究』への提言」
講演のポイント:戦後の日本では軍事関連への拒否感が強く、多くの国公立大学では、政府組織の中で唯一防衛省との関係が問題視され、共同研究や自衛官の受け入れが制限されてきた。其の為、防衛省は基礎研究をMIT等、海外の大学への委託や留学に頼らざるを得ない時代が続いてきた。学問の自由と国民の学ぶ権利という観点から現状に疑問を感じ、一市民としての地道な提言活動によって自衛隊関係者の学ぶ権利を確立する事が出来た経験を基に、令和の時代の「学問と防衛研究」の在り方を提言したい。

講師プロフィール:日本の防衛問題について独自の視点で提言を行って来たビジネスマン。1965年生まれ。京都大学経済学部卒業。大手素材メーカーで長く営業部門に従事し、現在は商社でプロジェクトマネージャーを務める。企業人としてビジネス現場の最前線で活動する傍ら、市民として防衛問題に関する独自の提言を行ってきた。その良識ある鋭い提言は、文部科学省と大学関係者を動かし、国公立大学での自衛隊関係者が学ぶ権利の確立に大きな役割を果たし、日本の防衛研究の在り方に一石を投じた。

参加費:非会員2.000円、会員1.500円、学生1.000円/ 懇親会2.500円

申し込み先:事務局 神保まで。メール:jimbo-brightlife@docomo.ne.jp 電話090-5780-3843

次回月例会:令和元年11月2日(土)14時 椎原晩聲氏『天皇、國體を表す究極の権威
―天武帝「政の要は軍事なり」(まつりごとのぬまはいくさのわざなり)を視点にー』


第214回孫子経営塾月例会(令和元年9月7日(土))

2019-09-03 22:11:29 | 情報公開

開催日:令和元年9月7日(土)

場所:偕行社A・B会議室
JR市ヶ谷駅出口正面の靖国通り右側を直進300m三つ目の信号「東郷公園入口」交差点を右折。左側80m先の翆ビルの3階。(1階は田中歯科)3階外側に「偕行社」の看板あり。
都営新宿線市ヶ谷駅A3出口(九段下寄り)が一番近い。A3出口を出て直ぐ右が上記「東郷公園入口」交差点。

スケジュール:
12:30~13:30 孫子基礎講座 「火攻篇」 講師 前原塾長
孫子は2500年前の兵書であるにも拘わらず、現代戦で米軍が常用する後方の「戦略目標」への火による攻撃を取り上げている。火攻と水攻では、その機能と効果に大きな違いがある。水攻は孤立させる永続的で強力な効果がある。火攻は即効的効果をもたらす補助手段である。

14:00~16:30 月例講演会 講師: 木村克己先生
演題:「技術者の経験から一流と二流の分岐点を明らかにする。」
講演のポイント:1971年から現在に至る約50年に渡るエンジニアとしての人生を経験した。機械工学専攻のこともあり、機械に関する設計からスタートをしたが、向上心がなければば、その分野の仕事だけでその分野の仕事だけで終わったかもしれない。しかし、私には現在生来の好奇心や意欲が満々と溢れていた。通常の業務自身が、初めて接する現象や技術が多く、その都度、「それを理論的に理解し把握する」ことを心に決めていた。人がやりたがらない技術分野野の業務も要請があの業務も要請があれば、拒否して遠ざかることはなかった。
何時しか、年月の経過と共に知識量は飛躍的に増えた。しかし、地位が上がるにつれて知識以外にも必要なものがあることを、理解した。演題は、それらを絡めた私見をお話ししたい。 
実績:特許は約100件程度出願しているが、主に製鉄設備に使用される「急加速流体継手」は、日機練会長賞、発明奨励賞を、火力発電所に使われる「スクープチユウーブ駆動装置」は、千葉県発明協会会長賞を、受賞した。また、1988年、USA名誉市民賞(ダラス/テキサス)を受賞している。

講師プロフィール:
1969年防衛大学卒業…陸上自衛隊施設科勤務。1971年(株)荏原製作所入社生産技術担当、1972年油圧機器、品質管理担当、1981年主任、1988年設計課長、1996年開発部長、2003年風車開発部長兼荏原一独社取締役。 2007年7月 定年退職及び関連会社就職。
2011年2月 自営業(新製品開発・設計) ノイマルクト社を立ち上げる。現在ノイマルクト代表。

参加費:非会員2.000円、会員1.500円、学生1.000円/ 懇親会3.000円

申し込み先:事務局 神保まで。メールjimbo-brightlife@docomo.ne.jp  TEL: 090-5780-3843

次回月例会:令和元年10月5日(土)14時 愛知 学氏 「戦後日本の大学と自衛隊」