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船橋市勤労市民センターでの講演会(令和2年7月18日(日)13時開演)【船橋】

2020-06-19 22:59:12 | 情報公開

船橋市勤労市民センター講演会

日時:令和2年7月18日 (土) 13時~16時
場所:船橋勤労市民センター3階第1会議室

演題:「現代防衛論」 
講師:大野敏明 先生

主催:船橋NPO法人孫子経営塾
後援:船橋・史の会

1.講演の概略
 第二次世界大戦後、大国間の戦争は終わりを告げ、米ソの冷戦の時代に突入、代理戦争が主流となった。が、アメリカのスターウォ-ズ計画もあって、ソ連が崩壊、一極化の時代になったと
いわれた。しかし、冷戦の枠組みが崩壊したことで、大量破壊兵器が分散、多極化、あるいは無極化といわれるカオスの時代に突入している。一方ハイテク化の波は防衛問題にも大きな
影響を与え、迅速化、情報化、ネット化、ロボット化、無人化、宇宙化などの流れを加速している。
しかし、低開発国やゲリラ組織などでは従来型の戦闘が行われ、大国との間では非対称戦争と呼ばれる状況も出現している。こうした現状を踏まえつつ、これからの日本の防衛のあり方と可能性を考える。 RMA(Revolution in Military Affairs)の実態とC4ISR理論(指揮、統制、通信、コントロール、情報、監視、偵察を包含する。)と中性子爆弾、EMP兵器、エシュロン、サイバー戦争についても解説したい。

2.講師プロフィール:
昭和26年東京生まれ。学習院大学法学部政治学科卒。
産経新聞入社。東京本社編集局編集長、同編集委員を経て平成28年定年退職。元東京医科歯科大学医学系大学院、亜細亜大学、国際医療福祉大学の各非常勤講師、元拓殖大学客員教授。平成30年から国際問題懇話会主宰。
現在は防衛省で講師を務めている。

2.著書:
「日本人なら知っておきたい名字のいわれ・成り立ち」「日本人なら知っておきたい名前の由来、名付けのいわれ」「日本人なら知っておきたい家紋と名家のいわれ」「切腹の日本史」「新撰組 敗者の歴史はどう歪められたのか」以上、じっぴコンパクト新書
「知って合点 江戸ことば」、「西郷隆盛の首を発見した男」以上文春新書、
「不都合な日本語」、「生き腐れる国との訣別―木村才蔵のペンネーム」、以上、展転社、
「歴史ドラマの大ウソ」、「坂本龍馬は笑わなかった」、「軍歌と日本人」、以上、産経新聞出版、
「産経新聞風雲録」マガジンランド、「詳説 世界の漢字音」、「古今各国漢字音対照辞典」、以上、慧文社、 他多数。

参加費:1.000円  連絡先:孫子経営塾事務局 神保 090-5780-3843
*マスク着用でご参加下さい。入り口にて手の消毒をお願いします。
*熱のある方は参加をお控え下さい。講師との懇親会は自粛します。
*市からの要請により連絡先をお願いします。質問は書面にて頂きます。