日時:令和2年10月24日(土)13時半
開演受付13時より
講師:森 充 孫子経営塾理事
日本のケインズ、山田方谷(やまだほうこく)を語る
山田方谷はケインズ理論に先立つこと1世紀も早く経済再生理論を実践し大赤字小藩の備中松山藩(岡山県)の財政を4倍にし藩主板倉勝静は江戸幕府最期の筆頭老中となれた。コロナで疲弊する日本の経済を、今、山田方谷なら彼の経済理論と実力でどう復活するだろうか?
『講師プロフィール』 孫子経営塾理事。
元東海大学海洋学部非常勤講師。日本航空機長を定年退職後東海大学海洋学部に学び首席卒業。後、大学非常勤講師として招聘された。
『講演のポイント』
山田方谷は二宮尊徳に並ぶ偉人である。何故か現代では歴史に埋もれているが軍事も政治も経済も総てを藩主の信頼を得て大改革に成功して備中聖人と呼ばれた大理財家である。市場に振り回される藩の経済を立て直すのに如何にしたか?如何に民を豊かにしたか?松山藩では一揆は起きていない。税金を上げるだけの政府ではいけないのだ。山田方谷の理財論は論理だけでなく実践して成功しているのである。現代も彼に見習うべきではないか?貨幣経済にも言及する。
場所:船橋市勤労市民センター3階・第1会議室。
船橋勤労市民センターは、JR船橋駅南口前の駅前大通りを南進、道路左側(薬局)マツモトキヨシの角を左折、左にCaffe Veloceを見て路地を直進すると交差点左側に勤労市民センターの茶色の建物がある。徒歩5分
参加費:1.000円予約お願いします。人数制限あります。
主催:船橋・NPO法人孫子経営塾。/協賛 船橋・史の会。
連絡先『孫子経営塾事務局』:TEL:090-5780-3843