
お知らせ:講演会は政府要請を受け自粛いたします。
スケジュール:令和2年3月7日(土)
- 12時半~13時半:孫子基礎講座 講師:海上知明先生。
- 14時~16時半 :『正定事件と列福問題』講師: 峯崎恭輔先生
場所:偕行社3階 A・B会議室
演題:『正定事件と列福問題』
講演のポイント:「正定事件」とは如何なるものであったか、また現代において如何なる問題が発生し、日本に降りかかる歴史問題に対して如何に対応しなければならないか、最新の研究と現在の取り組みと共に語る。
(正定事件:昭和12年10月北京の南方、古い城郭都市・正定においてカトリック宣教会において略奪があり宣教師ら9人の欧州人が拉致され1ヶ月後に全員の遺体が発見された。その日は日本軍により正定は占領されていたが支那残存兵が多数残留し何度も略奪が行われた。調査の結果犯人は共産匪賊であると断定され、フランス政府も了承した。ところが2012年10月日本カトリック司教協議会とオランダによって犯人は日本人と証拠もなく断定された。南京事件と同じく捏造で中国に歴史戦を仕掛けられる流れとなっている。)*列福=カトリック教会で「福者」という名誉称号を与えること。被害者のシュラーフェン司教に与え顕彰する目的で極悪非道な日本人イメージが世界的に流布されている。「福者」は「聖者」に次ぐ称号である。
講師プロフィール:昭和12年学会所属。元自衛官。除隊後フランス留学。帰国後民間企業に勤め、現在放送大学学生。歴史問題となっている支那事変中の宣教師関連の事件を研究している。
著書: 『正定事件の検証・・・カトリック宣教師殺害の真実』 (並木書房)
12時半~13時半:孫子基礎講座 講師:海上知明先生。※どなたも参加できます。
「軍形篇」本篇は、戦いはなるべく強者の立場に立って戦う事が有利であり、その要領を述べた篇である。そのためにはまず勝つより負けない事を考え、攻めと守りの選択は彼我の力関係を判断して決める。局地戦では一点集中主義で、総合戦では圧倒的な兵力による短期決戦を狙う。先ず不敗の態勢を取り、その後敵が弱点を暴露するのを待って攻める。勝ち易きに勝つ。名将は無理のない方法で勝つ。誰もが褒めるやり方では最高ではない。(度)戦場の地形と距離(量)投入物量(数)兵力(称)彼我能力(勝)勝敗判断、の手順を踏む。
偕行社の場所: JR市ヶ谷駅出口正面の靖国通りの右側を300m直進、三つ目の信号「東郷公園入口」交差点(角に京樽店)を右折。80m先左側の翆ビルの3階。1階は田中歯科。ビルの3階外側に「偕行社」の看板あり。最も近いのは都営新宿線市ヶ谷駅A3出口(九段下寄り。新宿からは最先頭車両が近い)を出て、すぐ右が上記「東郷公園入口」の交差点。そこを右折して80m左。翆ビルのエレベーターで3階へ。
参加費:非会員2.000円、会員1.500円、学生1.000円、学生会員500円、懇親会3.000円。
参加申し込み:事務局神保まで。資料準備のため予約をお願いします。メール:jimbo-brightlife@docomo.ne.jp 電話:090-5780-3843
次回月例会:令和2年4月4日(土)14時。於偕行社。講師:乃至政彦先生『武士の起源と平将門』
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