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タイで家探し

2006-01-20 12:46:55 | Weblog
タイで家探しをする場合、日本と違って不動産屋を介さず自分の足で直接探すのが基本。もちろん日系の不動産屋も沢山あるけれど、高い物件しかないしエリアも殆どスクンビットとシーロム辺りに限られている。または学生や一人暮らし向けのワンルームタイプの部屋を紹介するサイトもあるけれど、それも私の希望に沿わないので自分で探すしかない。

今回でバンコク3ヶ所目の引越し。3回とも歩き回って見つけた場所。自分の住みたいエリアに足を運び、アパートらしき建物を見つけたらオフィスや守衛に空き部屋があるか尋ねる。地道だけど意外と簡単に見つかる。今の場所は家探しの初日、5軒目に見た部屋。広いキッチンとレトロな窓枠、ロケーションに惹かれて決定!

それまでホテル住まいだったので日々ホテル代が嵩む。これはさっさと引越ししなければ・・と、その部屋のオーナーに電話して、まだ賃貸契約もしていないのにその日のうちに引越しさせてもらった。タイでは賃貸契約もとっても簡単。日本の様に保証人も必要なく、もちろん外国人だからって断られることなんてない。デポジット(通常家賃2か月分)さえ払えばすぐに入居出来る。

私は月の途中から入居したので家賃は日割りになるか尋ねると、「いいよいいよ。細かいことは気にしなくて。家賃は来月分からでいいよ。」と。更に、電子レンジ使う?とか扇風機使う?とか色々と持って来てくれたり・・落ち着くまであれこれ世話を焼いてくれた。オーナーは某有名病院の女医さん。とても物腰柔らかで優しい雰囲気。いいオーナーさんでよかった! しか~し、オーナーの趣味の、花柄にフリフリが付いた小物(いかにもタイ人っぽい)や猫の金ピカポスターなど私の視界に入れたくない物が部屋のあちこちに点在していたので、それらは掻き集めて丁重にお返しした。

ところで、書店にはタイ人向けの不動産雑誌も幾つかある。殆どが売り物件だけど賃貸コーナーも数ページあり、じっくり読んでみるとあっと驚く様なお得な物件(例えば150平米、3ベッド&バスルームで1万バーツ。都心)が載っているので、引越し好きの私は時々買って読んでは空想に耽っている。