ブレイクスルー感染が頻発しています。真意は定かではありませんが、ワクチン接種した人は感染しやすいと言う発言も聞きます。ワクチンを打ったから重症化しないと安心せず、万が一感染しても軽症であるため感染しても自覚が無く、知らず知らずのうちに周りの人を感染させているかも知れません。新型コロナウイルスはエアロゾル感染(空気感染)します。いつ新型変異株が現れて猛威を振るうかも知れません。現状を考えると、やはり1年中マスクを着用し、手洗いをしっかりし、人混みを避けることが重要な感染防御方法の様です。
販売する空気消臭除菌装置に使われる光触媒フィルターに同ウイルスを染み込ませたうえでLEDを照射したところ、最初は400万個あったウイルスが2時間後にはほぼ無くなった(減少率99・994%)という。将来的には、どの様にしてコロナウイルスに対して使用するのかは分からないが、光触媒(体内に無毒な)を液化して喉または全身に霧吹きしその後携帯または設置されたLEDを照射するボックスを通ることによりウイルスを不活化するとか、ワクチン接種の副反応も無くまさに光がさしてきた思いで希望が湧いて来ました。早く実用に向けての更なる研究が望まれます。
https://www.sankei.com/article/20210922-TYRLDAZNSJOGREFQX6PV7JSFRA/
私達は太古の時代から、自然の恵みを頂き自然に守られながら生活して来て、自然に対して慈しみの感情を持っています。このように、私達は自然と共存しているわけでそこに、人間と自然の「和」が成立します。時として自然は荒れ、人間に損害を与えることもしばしばあります。しかし私達は決して自然を敵として恨んだりすることはありませんでした。自分自身の身体に置き換えて考えてみて下さい。自分の体についてコンプレックスを感じたり、病気を恨んだりしていませんか。そこでは、自分と自分の体の「和」が崩れてしまっていて、体に対しての慈しみの感情が持てなくなっている状態です。そんな状態では、体は本来持っている力を発揮できません。私達も自然の一部です。「和」が大切です。
予防医学は転ばぬ先の杖的な役割を持っていると考えます。それには、大ごとになる前に体の些細な変調を察知できる感受性を備えることが大事ではないでしょうか。そのためには、整体協会の創設者である野口晴哉氏が開発した活元運動(無意識の運動)と背骨の行気が重要だと思います。
その活元運動とは、内臓の働きなど生命維持にとって重要な錐体外路系の運動(不随筋の運動)を鍛える運動。そして背骨の行気とは、延髄から背中を走っている脊髄神経に気を通す気功です。その脊髄神経は、機能的には求心性(感覚性)の神経(体性感覚神経、臓性感覚神経)と遠心性(運動性)の神経(骨格筋を支配する体性運動神経と血管や内臓の筋を支配する臓性運動神経)を含んでいます。四肢と体幹に分布する神経のほとんどは脊髄神経ですが、一部、脳神経である迷走神経が胸腹部の内臓を支配しています。
その神経に気を通すことにより、感受性が磨かれ感覚が敏感になります。私たちの体は、不都合な状態を自覚して初めて改善に働き出すように出来ています。それは自分自身が異常を感じて改善を起こす場合と、自分自身は異常を感じなくても体自身が感じて改善の行動を取る場合に分けられます。この感受性を磨く二つの方法は、すぐ出来るほど簡単ではありませんが、継続することによって誰でも磨くことが出来ます。それによって、些細な違和感を感じ取ることが出来る様になり、それを自覚することにより体は改善に働き出します。
目にゴミが入ったら涙を出して洗い流したり、悪いものを食べれば吐いたり下痢をして外に排泄し、ばい菌が入れば熱を出し殺菌をしてくれていることはよく知られている事です。それ以外に、急に深呼吸をした時に背骨がポキッと鳴って椎骨が矯正されたり、寝相に見られるように無意識に伸びをしたり体を捻ったりして筋肉の緊張をほぐしバランスを整えてくれています。
無意識なその体の働きを意識的に行う方法として、手でバランスをチェックし、脳に自覚させ頭部のPSラインからのアクセスでバランスを整える方法があります。まずは感受性を磨き、体の違和感を自覚しバランスチェックで脳に自覚させ、PSラインアクセスで整える。まさに「自分の体は自分で」の主旨に基づいた予防方法として役立てて頂きたいと思っています。
私達は病気になってはじめて病気を治そうと懸命になりますが、病気にならないように暮らすとなると案外ズボラになります。そして不調を抱えていろんな医療施設を訪れます。私の所にもそういう所を回って満足行く結果が得られず、人伝に聞いて訪れる人が多くいらっしゃいます。
全ての症状に言えることですが、治療する立場から言えることは初期の頃ほど治りやすく、日が経つほど症状がこじれて治りにくくなって来ます。そんな患者さんを長年見続けて来て思うことは、大ごとになる前に身体の微妙な異変に気が付き、その都度その異変を整えることが出来ればと、PSラインアクセスを開発しました。
この治療法は、誰でも短時間で効果が得られるようにと開発しました。それには、個々の感受性を磨かなければなりません。まだまだコロナ禍で指導が出来ない状態ですが、時期が来たら指導にあたり皆様のお役に立ちたいと思っています。