心身徒然話

治療家から観た心身や日頃感じた事柄を書きとめました。
(左にあるブックマークの「創健整体治療室」から概要に飛びます)

久々、映画に感動。

2013-12-17 12:22:48 | Weblog
先日、知人が教えているクリスマスカード作りに初参加し、小学生の工作授業以来の懐かしい手作業を経験し、時間内になんとかクリスマスカードを完成させました。そしてその日、もう一つの予定であるキメンタリー映画を観に渋谷に向かいました。

その映画のタイトルは「バックコーラスの歌姫たち」といいます。トップシンガーたちと変わらない嫌それ以上の実力を持ちながら、トップスターを陰で支えてきたバックコーラスの歌姫たちの成功と挫折を、酸いも甘いも飲み込んだ今の彼女たちの60年代~70・80年代の映像を交え丁寧に綴った一級のドキュメンタリー映画でした。

私も20代の1970年代、ダイアナロスとシュープリームスやスリー・ディグリーズそしてスタイリスティックスなどモータウンレコードや当時のテレビ番組の「ソウルトレィン」などでスターたちの軽快なリズムと黒人独特の発声に酔いしれていた当時を懐かしく思い出させてくれた映画でした。久しぶりにその当時の音楽を聴いてみようと今思っています。同じ年代の方や興味のある方は是非、時間を見つけて東急本店横のル・シネマに足を運んで下さい。お勧めです。

ダイアナロスとシュープリーム
http://www.youtube.com/watch?v=WFkf0ARc8Wo

リサ・フィッシヤー
http://www.youtube.com/watch?v=n4ZyCPhVvvM





日本の食文化が、ユネスコ無形文化遺産に。

2013-12-09 14:16:38 | Weblog
先日、すでに「フランス美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコの伝統料理」がユネスコ無形文化遺産に登録されており、その仲間入りに日本の食文化が決定し晴れてユネスコ無形文化遺産になりました。

すでに、日本料理は世界で注目を浴び海外では「寿司」「天ぷら」「すき焼き」
「しゃぶしゃぶ」と人気があるようです。中でも、寿司と刺身は郡を抜いて良く外人の方に食べられています。

日本食は、四季があり縦に長い国土に根付いた多様な食材を、日本人独自の美意識で季節の花や葉などで料理を飾り付けたり、季節に合った調度品や器を利用したりして季節感を現し私達を味覚だけではなく目でも楽しませてくれます。

そして日本の食文化は、食事の前の「いただきます」食後の「ごちそうさま」と料理を作ってくれた人だけでなく、食材に対しても感謝の気持ちを大切にする精神文化も切り離すことはできません。

食生活から来る肥満や生活習慣病などが、増加し社会問題となって来ている現代、日本では、米や味噌の消費が減って来ているそうです。この無形文化財登録を機会に私達は再度、一汁三菜を基本とする日本食を見直さなければならないような気がしてなりません。まずは、正しい箸の使いからでも見直そうと思いここにやっては行けない箸の使い方を紹介いたします。

■やってはいけない箸使い
1.「振り上げ箸」
箸を持ったままの手を振り上げてしまうこと。
2.「移り箸」
料理から料理へと箸を移してしまうこと。
3.「さぐり箸」
料理の中を箸で探ること。
4.「ねぶり箸」
箸を口の中に入れてねぶること。
5.「こみ箸」
箸で食べ物を口の中に押し込むこと。
6.「迷い箸」
どれを食べようか料理の上で箸をさまよわせること。
7.「寄せ箸」
箸で器を引き寄せること。
8.「渡し箸」
食事の後、箸を食器の上に横にして置くこと。
9.「もぎ箸」
箸に付いた米粒などを口でもぎ取るようにすること。
10.「涙箸」
箸先から滴をポタポタ垂らすこと。
11.「差し箸」
料理に箸を突き刺すこと。
12.「立て箸」
料理に箸を突き刺して立てること。
ついやってしまいがちなことばかりですが、みっともないので気をつけましょう。
■食べるときに持ち上げてもいい器と、そうじゃない器の違いは?
和食には、食べるときに手に持ってもいい器と、そうじゃない器があるので覚えておきましょう。ちなみに、左手を受け皿のようにして食べるのはマナー違反です。
13.「持ち上げてもいい器」
基本的に、手の大きさに比例する程度の大きさの器なら持っても大丈夫です。お茶碗、小鉢、お椀、小皿など。
14.「持ち上げてはいけない器」
ちょっと手で持つには重いかな?と感じるものはやめておきましょう。刺身や焼き魚のお皿、揚げ物のお皿など。
15.懐紙を持参すると便利
懐紙は、汁が垂れそうなものを食べるときに下に添えたり、グラスについた口紅を拭き取ったりといろいろ便利に使えるので、和食をいただく席には持っていくといいでしょう。魚の骨や果物の種を口から出したいとき、口元を隠すことにも使えます。汚れた懐紙は持ち帰るのがマナーです。
16.話をするときは、箸や器を置く
食事中にする会話は楽しいものですよね。でも、箸やお茶碗を持ったまま話をするのはタブー。いったんテーブルの上に置くようにしましょう。箸は食器の上に渡して置くのではなく、箸置きに置くようにします。また、口の中のものが相手に見えると不快な思いをさせてしまうので、必ず口の中のものを飲みこんでから口を開くようにしましょう。