入院している友人に向けて遠隔治療を今まで何回行ったでしょうか。
治療はその都度、友人を思い浮かべて実際に体に触れて治療しているイメージで行います。
相手の感受性によりますが、その時受けている側は、温かさを感じたり痛みを感じたり、勝手に体が動いたりする方もいますが、多くの方が言うには寝てしまったと話してくれます。
友人も今まではそう言っていました。ただし今回は、意識が混濁している状態での遠隔治療となりました。
その治療は、今まで体験したことのないものとなりました。頭の調律をしようと考え、イメージで頭に指を置いたのですが、置いた地点から指がピクリとも動くことがありませんでした。
こんなことは今まで一度もなく、心配になりそのことを家族につたえました。そしてその次の日の早朝に、友人は他界されました。私が遠隔治療をしている時には、もはや逝去への準備に入っていたのでしょうか、初めての体験でした。
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