心身徒然話

治療家から観た心身や日頃感じた事柄を書きとめました。
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自分の身は自分で守る

2021-04-28 10:50:02 | Weblog
最近、体の違和感を感じ、自らかかりつけ医の居る病院に伺ったところ、検査の結果緊急入院緊急手術になった人がおりました。たまたま担当医が居て、病室が空いていて手術ができたなど、いろんな幸運が重なりましたが、多分救急車を呼んでいたら、命が無かったかもしれません。変異株が猛威を振るっている大阪では、自宅療養者が1万人超えていて、急変になったらと怯えて生活しています。他人事ではない状況である現実を知ってほしいです。そんな状況なのに、JNNの報道によると、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が、今夏に予定される東京五輪大会に出場するアスリートに新型コロナの感染者が出た場合に備え、受け入れるため報道によると、指定病院は大学病院や都立病院などで、都内に10カ所程度、都外に20カ所程度を確保する方向で調整を進めているとのことです。東京五輪は海外からの観戦客の受け入れ中止を決めたものの、予定通りであれば参加選手だけでも約200カ国・地域から約1万人に上り、このほかに各競技連盟や審判、メディアら想定される大会関係者は約5万人ともいわれています。選手村や競技会場で新型コロナのクラスターが発生した場合の万一の対応なのだろうが、日本国内は東京だけでなく、すでに全国あちこちで医療体制がひっ迫している状況なのに、さらに東京五輪のために病床や医療従事者を確保しておくとなれば、現場はさらに大混乱してしまうと思われます。オリンピックの為に医師看護師千人程都合付けなければならないとは、あまりにも現実味のない非日常的な要望ではないでしょうか。ワクチン接種が遅れている今、先ず自分の身は自分で守ることが重要だと、痛切に感じています。今まで以上に行動には気をつけて、この難局を乗り切るしかないように感じています。

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