ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

仕事しようよ

2011年04月24日 | 活動
明日からまた新しい1週間。

気温がころころ変わって過ごしにくいこの季節。

でも5月になれば暑い暑い夏が本格的に始まるね。

水の出が悪くなってきたし、そろそろ夏用にストックの水を増やさないと。


ここ数日、開き直って仕事してました。

呼吸器の蛇管は洗って使いまわしてるんだけど、ってゆーかそういうことにきまってるんだけど、
だれも洗わない。

気付いた時は言うようにしてる。

でもだいたいリアクションが微妙。

めんどくさいこと言いやがって。

Cetopaがうるさいから今だけやっとこ。

ってね。

そういう中、嫌われ役を買って出るのは疲れる。ほんと。

それに私だって仲良くやりたい。めんどくさいことを言う奴だと思われるのは本意ではないのだ。

だからと言って、あのICUの看護師たちに上手に伝えるコミュニケーションスキルも語学力も持ち合わせていない。

そんな間で、悩んできたのよね。



でも、もうそんなこと気にしてたら何もできないし私が来た意味ないしと思った。

めんどくさいとか知るか!ばかたれ。

と素直に思うことにした。

ぐちぐち言いたいやつには言わせとく。

そりゃ、わざわざぶつからなくてもね、呼吸器の蛇管はなぜきれいにしなきゃいけないか。

というのをセミナーでやって、あとはニコニコ仕事をする。という手もある。

そしてむしろ、JICAが求めてる活動は後者なんだろう。

セミナーのために来たのなら、通訳1人やとって毎日でもするけどね。

でもここの看護師、なんで清潔にしなきゃいけないかちゃんと知ってるんだもん。

でもやらないっていうね、ウズの医療隊員の永遠の課題。

仕事態度を評価されて、給料が決まるシステムじゃないからこうなんだろうね。

じゃあ、どうしたらいいんだろう。

新しい習慣を身につけるというのは、誰にとっても難しいよね。

私もなんでも3日ぼうずだし。

他人に監視してもらわないと何も続かない。

しつこくしつこく、しつこくしつこく言っていくしかないんだろうな。

今も大学病院で頑張る親友も、苦労して1つのことを浸透させたと言ってた。

日本でもそうなんだよね。

ましてここは外国。さらに上をいく努力が必要だ。

蛇管女と呼ばれるくらいまで頑張ろうか。

それから、看護計画女ね。


あと8カ月。









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2 コメント

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知るか!ばかたれ(笑) (なかがわ)
2011-04-26 20:39:44
いいですね!
Сетораさんのそんな素直な所がステキです

私も、1年目はおとなしく配属先から言われるままにやっていましたが、
2年目はかなり我を通して、自分がここで今やるべきことを信じてやろうと思っています

看護部長さんの異動などもあって、つらい状況でしょうが、どうかまだあきらめないでくださいね。
同期が元気に頑張っている姿は、私にとっても心の支えです。
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Unknown (Cetopa)
2011-04-26 23:01:58
ありがとうございます。
何度も腐りかけますが、「協力隊」ってことばが支えてくれてる気がします。
ばかたれwは言い過ぎかもしれませんが、
そのくらいの心持ちで行きたいと思います!

お互い頑張りましょう!
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