ウズベキスタンの風

ここはウズベキスタン。首都から約1000km北西に位置するウルゲンチで活動する看護師の日記。            

お引っ越し

2011年02月28日 | ウルゲンチ
土曜日、K君のひっこしお手伝いに行ってきました。

ウルゲンチでは冬はなにも動かない。
そのことは知ってはいたけど、なんでかわからなかった。
寒かろうがあったかかろうがやることは同じじゃん。って。

K君はこのふゆ1番の冷え込みを見せている今週に引っ越しが決まった。
早く引っ越した方がいいと思っていたし、よかったよかったと思っていました。

そしていざお家へ。

めちゃめちゃキレイ!!!
広い!
テンション上がったわー。

だが寒い・・・・

テンション下がったね。

まぁ無理もない。いままで誰も住んでいなかったのだから。
Sちゃんとお掃除開始!
手袋してマスクしてほこりと手荒れ対策。

居間は難なく終了。

そして次取り掛かったのが台所。

下は床で厳寒
氷の上を歩いているような感覚。
脚の感覚がなくなっていって痛みだけが残る。

水道からはつららが垂れていたからお湯を流し始めた。
ちょろちょろと冷たい水が流れてきたから、中が凍っているのがうかがえた。

その間に換気扇周りや食器棚、レンジをきれいに。
途中、Sちゃんの提案で下にクルパチャを敷いて足元が多少あたたかに^^
そのうち水道からある程度の量の水が流れ始めた。
氷が溶けたんだ!
よしよし。

それにしても寒い。
外か!?
と思う。マスクから白い息が漏れる。
でも時折荷物を運んでくるKくんやMちゃんがドアを開けるとさらに冷たい空気が入ってくるから
ここは室内なのだと確認することができた。

と、ふとシンクをみると水がたまっている。
どうやら排水管が詰まっているらしい。あらら。最初から詰まっているなんて。

ってあ!下から漏れてきてる!!!
あけると排水管からじゃーじゃー漏れている!!
なんということでしょう!

下にバケツを置いて、床に流れてきた水を拭いてはしぼり拭いてはしぼり。。。
その水の冷たいこと。





冷えた排水管の中を通って、キンキンに冷えた水はもう雪解け水なみでしたね。
極めつけに拭いた床が凍り始める始末。



やっちまったー!!
もう笑うしかないね。
ウルゲンチにきて一番笑えた場面かも。
床凍るって。

室内なのに。

寒いったらないんだもん。
Sちゃんなんてその騒動で靴下が濡れて、はだしで寒い部屋の雑巾がけを始めてしまうという荒技を披露!
修行僧のように足を真っ赤にしてお掃除お掃除。
若さでしょうね。
私にはとてもできないですよ。

原因は排水管の中のみずが凍っていたから。


おいおい。
寒すぎだろウルゲンチ。

最近毎朝マイナス15度を下回っております。
人が住んでいないとこうなってしまうのね。



冬に物事が動かなくなる理由がわかったよ。

あのね、寒い。
ほんと、寒い。

お昼にあったかーいレストランで食事。
おごってもらっちゃったー♪ビール付き☆

ごちそうさまでした。

寒かった。でもまぁみんなでやる引っ越しは楽しかったから、○だね。

私も引っ越ししたくなった☆

でもここ隣のおじさんとおばさん優しいし環境はいいんだよなー。
絨毯がきたないってとこ抜かしたら、悪いとこないのかも。
あと1年きったしここの縁を大事にするか。 

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