里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ウリハダカエデ 菱形模様の樹皮

2019-03-07 | 日記
一関市藤沢町大籠地区東部、愛宕山から南に延びた尾根を下っていると、何本かが束生
した株が点々と見られます。その樹皮が特徴的で、暗緑色と灰褐色の縞模様になっていて、
さらに菱形や矩形などの皮目があります。これはウリハダカエデの若木ですね。
沢沿いのゆるやかな斜面などで見かける木ですが、この尾根筋が平坦で土が深く、日当たり
も良いことが好まれたのでしょう。




                             二枚とも2019.2.27撮影

もっと若い木は幹や枝の樹皮全体が暗緑色で、それがマクワウリの果皮に似ていることか
らウリハダカエデと名づけられたようです。
成木になると樹皮が全て灰褐色になり、縦に浅く裂けてきます。


                                 2019.2.27撮影

ウリハダカエデは2018年の11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
ウリハダカエデの紅葉


最新の画像もっと見る

コメントを投稿