南三陸町西部、稜線上の山道を山頂方向へ緩やかに上って行くと、点々とイチヤクソウが
生えています。周りが枯葉ですから、光沢のある濃緑色の葉が鮮やかに見えます。
しゃがみ込んで観察すると、株の中心から茶褐色のツノのようなものが生えています。
これは新芽でしょうか、大きめの株では2本生えています。
幾つかの株を見て回ると、ツノは苞のようで、中に幼いツボミらしきものを付けた茎が収
まっています。そうすると花芽ということになるのでしょうか。
花が咲くのは6月ですから、それまでゆっくり育んでいくのでしょうね。
二枚とも2023.4.10撮影
イチヤクソウは2015年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/eecb8448f548ead4aaa8c6a695afd122
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