皆様 おはようございます。
3月3日(木) 今日は「桃の節句」 女の子の節句です。
ひなまつりは、平安時代頃、日本の貴族社会で行われていた
「雛遊び(ひいなあそび)」と古来中国から伝わった「上巳(じょうし・じょうみ)
」の節句が結びつき、江戸時代に庶民の間に定着していったそうです。
さて、本日は昨日来店された男性の事例をご紹介します。
概要
・30代前半の介護施設で働く男性。
・体の状況を伺うと次のような申し出でした。
①体全体がなんとなく重く動きづらい。
②腰周辺に違和感があり重だるい感じがしている。
③体には「痛い」「シビレ」などの不快な症状はない。
体を診させていただくと
・ベッドにうつ伏せになっていただくと
・体が右方向に流れ、「く」の字に曲がっていました。
・背中左側の筋肉が大きく盛り上がり、神経の感覚が少し低下していました。
・お尻の筋肉(小・大殿筋など)、骨盤内側の腸骨筋などが硬く、コリコリ状態でした。
・下部腰椎は左方向にズレ、上部腰椎は右方向に曲がっていました。
・骨盤は動きが悪く、崩れもありました。
・太腿裏、ふくらはぎの筋肉も硬くなっており、足が冷たくなっていました。
不調原因は、
筋肉コリにより骨盤、背骨の歪み・崩れなどが起こり、不調を招いているようです。
改善施術
・足の筋肉を緩めます。
大腿二頭筋、大腿筋膜張筋、ひらめ筋、腓腹筋、腓骨筋など
・お尻、骨盤内側の筋肉を緩めます。
小殿筋、大殿筋、梨状筋、腸骨筋など
・腰周辺の筋肉を緩めます。
腰方形筋、脊柱起立筋、腹横筋など
・骨盤の崩れを整え、腰の骨の崩れを整えます。
ここで立上り、体の状況を伺うと次のようにおっしゃっていました。
腰、足、お尻など下半身がとても楽になり、軽快に動きます。
肩&目の周りが気になってきました。
・背骨の歪みを整え、肩甲骨周辺の筋肉を緩めます。
肩の不快症状がなくなりました。
・頭部の筋肉、目の周りの筋肉を緩めます。
頭が軽くなり、目がスッキリしました。 視力もよくなっています。
・最後に、申し出はなかったのですが、腕の筋肉を緩めます。
(介護で腕を酷使していることが想像されたためです。)
腕が軽くなり、とてもよく動くようになりました。
とおっしゃっていました。
<施術時間は約2時間でした。>
最後に体の状況を伺うと
・不調がなくなり体がスッキリしました。
・下半身がとても楽で、温かくなりました。
・体の様々なところに不調が潜んでいたのだと痛感しました。
などとおっしゃり、嬉しそうな顔でお帰りになったのです。