資金繰りの専門家として・・・。

おはようございます。
中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う！
資金繰り格闘家こと中小企業診断士の川原寿です。

中小企業の多くは、借入金の年間返済額が年間キャシュフローを上回っていることと思います。
この場合、理屈上は必ずまた借入が必要になるということになります。
そして、また借入をすることで年間返済額が増加して、年間キャッシュフローとのギャップが広がりさらに資金繰りが厳しくなるということになるのです。
そもそも、多くの中小企業では経常運転資金を資金使途とした長期借入金が借入の多くを占めていると思いますが、基本的には運転資金は借入金でまかなってはいけません。
もし運転資金を借入金でまかなうとしてもそれは一定期間であるべきです。
理想論であるかもしれませんが「運転資金は基本的に借入に頼らない」ということを頭にいれて経営を行うことで本来の資金繰りのあるべき姿を常にチェックしていただきたいと思います。

今日も頑張っていきましょう！

中小企業経営者とともに資金繰りの不安と闘う！
資金繰り格闘家　中小企業診断士　川原寿

＜昨日の本＞
・プロフェッショナルコンサルティング　波頭亮・冨山和彦著　東洋経済新報社
・武士道　新渡戸稲造著　三笠書房

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