日曜日に運転練習を兼ねて南信の高森町までドライブしてきました。
『瑠璃寺』という天台宗のお寺に行ったのですが、そこがなかなか良かったのです。
まず、この ↑ 写真の松。
私の写真だと迫力が半減していますが実物はすごいですよ!
なんというか、
ちょっと他人の家にお邪魔し、門を入ったらいきなりそこに仙人いた~!
とでもいう感じ。
さらに、もう一つ見事な老松があります。実際に見ていただきたいから写真は載せません。
こちらは、歳を重ねた幹と青々した葉、枝ぶりのどれをとってもあまりに美しく、今まで出会った松の中で最も印象に残りました。まるで、著名な画家の描いた一幅の名画がそのまま目の前に現れたかのよう。
亀甲状に深く割れた幹も、怪しいくらい美しい。夜見たらもしかしたら禍々しくさえ感じられるかもしれない。そんな松でした。
他にもこのお寺、面白いものがありました。
「なんだこれ・・・」
境内に「ピンピンコロリ地蔵」というのがあり、石碑の碑文を読むと、この地が「ピンピンコロリ」の発祥の地とあります。 しかも、略してPPKと彫ってある。
さらに、まじめ路線では枝垂桜の大木があったり、県宝の薬師如来も。 寺の近辺から見下ろす景色も良かったです。
ちなみに運転面は、無傷で帰還と相成りました。