本日は本の話。
京極夏彦の新刊、前巷説百物語を読みました。
江戸末期を舞台にした妖怪仕立てのミステリ小説です。
(私はあえてこの話をミステリにカテゴリわけする)
描写が美しく、仕掛けがおもしろいので、一作目の「巷説百物語」からずっと好きで読んでます。
今回は4作目ということで、話の立役者又市がどのようにして「化け物使い」になったのかというお話になってます。
ま自分自身をどのように生かしていくのかを決めかねている又市の迷いや葛藤が今回の読みどころですね~。
ちょっとプロットの作りが粗い部分があるのですが、それは仕掛け人である又市自身が主人公であり、仕掛け人として成長途中であることの現れでもあるように思います。
おもしろかったー! と大満足ではあったのですが。
内容がその後の話である続巷説百物語とリンクしている部分がかなりあったので思わず「前」のあとに「続」読み返してます。
うう……で、続巷説百物語を読むと、これがたまた無印の巷説百物語とリンクしてるからこっちも読みたくなる、と。
しばらく百物語マラソンが続く模様。いいんだ! ハードカバーの本は重いけどそのぶん筋トレになるもん!!
追記
勢いにのって、ビデオ屋で「怪」をレンタルしてきました。
「副神流し」を見たのですが……なんだか「007カジノロワイヤル(古いほう)」の衝撃を二倍に薄めて脳髄にたたき込まれたようなショックが……。
拍手お返事>>
5/8に拍手をくださった磨殊さん>>
わ~いお久しぶりです~! 私のほうこそご無沙汰してしまってすいません。
日記のカイル君、気に入っていただけて嬉しいです。やっぱいいキャラですよねーカイル君はっ!
私も描くたび楽しいです♪
京極夏彦の新刊、前巷説百物語を読みました。
江戸末期を舞台にした妖怪仕立てのミステリ小説です。
(私はあえてこの話をミステリにカテゴリわけする)
描写が美しく、仕掛けがおもしろいので、一作目の「巷説百物語」からずっと好きで読んでます。
今回は4作目ということで、話の立役者又市がどのようにして「化け物使い」になったのかというお話になってます。
ま自分自身をどのように生かしていくのかを決めかねている又市の迷いや葛藤が今回の読みどころですね~。
ちょっとプロットの作りが粗い部分があるのですが、それは仕掛け人である又市自身が主人公であり、仕掛け人として成長途中であることの現れでもあるように思います。
おもしろかったー! と大満足ではあったのですが。
内容がその後の話である続巷説百物語とリンクしている部分がかなりあったので思わず「前」のあとに「続」読み返してます。
うう……で、続巷説百物語を読むと、これがたまた無印の巷説百物語とリンクしてるからこっちも読みたくなる、と。
しばらく百物語マラソンが続く模様。いいんだ! ハードカバーの本は重いけどそのぶん筋トレになるもん!!
追記
勢いにのって、ビデオ屋で「怪」をレンタルしてきました。
「副神流し」を見たのですが……なんだか「007カジノロワイヤル(古いほう)」の衝撃を二倍に薄めて脳髄にたたき込まれたようなショックが……。
拍手お返事>>
5/8に拍手をくださった磨殊さん>>
わ~いお久しぶりです~! 私のほうこそご無沙汰してしまってすいません。
日記のカイル君、気に入っていただけて嬉しいです。やっぱいいキャラですよねーカイル君はっ!
私も描くたび楽しいです♪