朝。
ひんやり乾いた空気とせせらぎが気持ちいい。柳生への石畳のみちを歩いてみたよ。
手ぶらで、ただ、歩くだけだけど、どうしてこんなに気持ちいいんだろね。
透き通った緑の木漏れ日
朽ちた巨木の美しいカーブ
竜の口の中を覗き込んで
リスが渡っていった
一本橋を眺めながら
寄り添う大きな木のみちを歩いていたら
クワやスコップを手にした20人ほどの
おじさん軍団とすれ違った。
おじさんたち、
落ち葉が堆積してグチュグチュになっていたところを
クワやスコップで落ち葉を取り除き、
歩きやすいみちに整備してくださったのね。
ありがとうございます。
この気持ちいい山道は、
自然が織りなすものと
ひとの善意の賜物であったのですね。