畑への道。
田んぼでは稲が伸びてきました。新緑の若葉色だった里山もすっかり緑になって、栗やどんぐりの木は花の房で白っぽくなってる。
2022年6月4日土曜日は、
9時から午前中は、名張市東山ふれあいの森で里山整備をしています。
茂りすぎて風のとおりが悪くなった里山では、下草も生えません。
暴れているツルを切って、常緑樹を間伐してあげるだけで
見通しよくなる。風や光が届くようになる。
すると、落ち葉の下から草花が芽生え、花を咲かす。あれほど暴れまわっていたツルは、他の木々と協調しておとなしくなり、通常の明るい里山になる。伐り株から芽を伸ばして、ハチが蜜を、虫が葉っぱを食べに来て、小鳥がそれをついばみに来る、
そんな里山になるように、茂りすぎた木を伐り倒して散策路を拓きながら、私たちと一緒に
しぜんとふれあい、自然のふしぎを
感じていただけるとうれしいな。
お昼からは、使ったチェンソーを分解して整備講習を予定しています。
茶刈援農のお茶も仕上がりましたよ。お茶が届くのをお楽しみにー。