素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

日本語の乱れ

2017年09月24日 11時19分42秒 | 日記
今日の産経抄で、日本語の乱れについてのコラムが書かれてたんですが。
例えば「決定させていただきます」「感じさせていただいてます」の「いただきます」「いただいてます」
これらは相手の許可を求める言葉。昔は「決定いたしました」これが当然の言い方だったのに、何て卑屈な。

私としては、これについてはそれほど目くじら立てて「由々しきことだ」って言う必要は無いんじゃないかなと思うんですがね。
何故って。

例えば今「由々しきことだ」って問題視している人。
その人が今使ってる言葉、平安時代の人と同じだったんですか~?

んなわけないはずだ。そう思うのですが。
言葉は時間の流れで変化していくもの。そう思うから「由々しきことだ」って騒ぐ必要は無いんじゃないのかね。

とも、思うのですが

「このソースで食ってくださいませ」

シェフがこんな言い方をするレストランが実際にあるという話を聞いたことがあるんですけど。
さすがにこのレベルは私も引っかかるものがありますわ。

……うーん、やっぱり少しは騒いだ方がいいのかなぁ?

次の連載小説は何?

2017年09月23日 18時55分44秒 | 日記
次の産経の連載小説何になるのかなぁ。

今連載中の「朝けの空に」がそろそろ終わりそうなので。
次の作品が気になるわけですが。

情報が全然出て無いんですよね。
ひょっとしたら記事を見落としているのかもしれませんが。

それは無いと思いたい。
一応、新聞は最初の1面から最後まで目を通しているので。

だからまぁ、正直興味のないスポーツの記事なんかも見出しだけのレベルでも一応目を通してます。
広島が相変わらず強いだの巨人の自力CSの可能性が無くなっただの。
こういうの結構大事だと思うんですよね。興味無くても触りの情報くらいは知っとくべきだと思うんで。

話が逸れました。

次の作品ですけど、ちゃんとした小説でお願いしたいですね。
できれば「アキとカズ」くらい、読んでて面白い作品で。

アキとカズはテーマハッキリしてて面白かったんですよねぇ。
双子の姉妹が主人公で、降りかかった不幸な境遇に負けずに戦い続けた姉・昭子はそれなりの地位と名誉を掴んで。
反対に、逃げて逃げて逃げ続けた妹・和子はぐんぐん落ちて、最後は北朝鮮でどん底の生活をする羽目になる。
この対比が面白くて。読んでて「大事なところで逃げる奴には明るい未来はやってこない」って事を感じましたわ。
まぁ、その地位と名誉を掴んだ姉は、妹を救って、さらに北朝鮮をぶち壊すために立ち上がったせいで死んじゃうんですけどね。
妹に間違われて、妹を恨んでいた妹の孫に殺されてしまうという悲惨な最期で。

……ここは、どん底に沈んでる誰かを引き上げようとする行為は、同じように自分もどん底に引っ張り込まれる可能性を考慮しとけよと。
そんな言葉を感じてしまいました。夢も希望も無いけれど。

まぁ、そこがさらに面白かったんですけどねぇ。

腐ってグズグズの魚を釣り上げる

2017年09月22日 21時50分18秒 | 日記
先日21日に配信のわたモテで、もこっちが釣りをして腐ってグズグズの魚を釣り上げる話をやってたけど。

あれって、本当に起こりうる話なの?

いや、私、釣りをしたことが無いもんで。
そういう事態が実際に起こりうることなのか、判断する材料が無いというか。
経験が無いから、絶対ないと言い切れる材料が無い。

餌に食いついたということは、あの状態でも生きてたってことなのか?
ということは、何かの病気でああいう状態になってただけ?
腐ってグズグズだけど、一応生きてたとか。

……無いか。

だとしたら、長靴を釣ってしまったみたいな、フツーのハプニングを想像するのが正しいのかな。
そっちの方が現実的な気がする。
……まぁ、死んだ魚は浮くはずだから、ああいう釣り上げてビックリみたいな事態は起こりえない気もするけど。

と、言いつつも。

そういう謎の魚の恐ろしい病気があったら面白そうだなと。
現実のミラクルを期待する自分も居たり。

あるわけねーと思いつつも、あったら面白そうだと思う自分も居るんだよなぁw

納得はしたが……どうすんの?

2017年09月20日 22時12分32秒 | 日記
今週のあおざくらの感想。

平山君に防大辞めた方が良いって言ったのは「同じ夢を追えなくなったから」か。

納得はしました。
一生ものだからな。仕事の選択ってのは。

後から「こんなはずじゃ無かった」なんて思うようなことは、避けるべきだよね。
こういうのは早い方がいいわ。時間は宝。

なんですけど。

土方の思い通りになるのはちょっと気に入らないなぁ。
こんな目的のためなら他人を後ろから撃つのに全く躊躇わないような男の思い通りになるってーのは。

それはあまりにも胸糞展開だから、きっとそうはならないと信じたいところなんですが。
近藤君、約束してしまってますからの。

誰かが防大辞めたら学生長付を辞退するって。

お前のことは気に入らないから、お前との約束なんか無効だなんて、男の態度じゃない以前に、人間としても下の下ですよ。
だから、フツーに考えると辞めなきゃいけないわけですが。学生長付。

どうすんのかなぁ?どう話を回していくのかホント気になりますわ。

今週の回顧録

2017年09月19日 19時02分40秒 | 日記
今週の地獄少女回顧録「黒の轍」ですけど。

この話の面白いところは「人が死んだから」どうなんだ、ってところですね。

今回の依頼人は「この道が危険だったせいで弟が死んだのに、まだ立ち退こうとしないで居座ってる爺さんが許せない」って思ってて。
標的の爺さんは「勝手に道路を引いてきて、邪魔だから立ち退け?なんて勝手な。……え?そのせいで道路が危険になって、事故死した人が出た?……だったら、なおのこと立ち退けない。今立ち退いたら、死んだ人が死に損じゃないか」って、多分思ってたんだろうなと。

死人が出たからとすぐ立ち退いたら「もっと早く立ち退いていれば死人が出なくて済んだのに。この人殺し」って誹りを認めることになる。
俺だって言い分はあるのに、立ち退いたら「全面的に私が間違っていました」と宣言するも同じ。

だから立ち退けない。
そういう爺さんの想いが読み取れたから面白かったですねぇ。

で、依頼人の方も。
怒りに支配されて「立ち退かないのは爺さんの金への執着のせいだ」と決めつけて。
「金の亡者の爺さんは、誰かが殺さないとダメだ。俺の殺意は正義」と暴走しちゃう。

気持ちは分かる。
分かるけど。

多分「何で立ち退かねぇんだ!?」って爺さんに聞いて、仮に爺さんが正直に自分の想いを口にしたとしても。
「何口から出まかせ言ってんだ。金目当てだろ本当は」と、一切聞く耳持たなかったんじゃないのかね。

そういうのが想像できて。

この話を見てしまうと、双方と一切関係を持たない第三者が間に入るってのがどれだけ大事なのか。
それが分かる気がしますなぁ。