素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

電車の旅のお供に

2020年07月11日 00時00分00秒 | 日記
おりたたぶを読んで、自分も折りたたみ自転車が欲しくなりました。

別マガの百合系自転車漫画なんですけどな。

折り畳み自転車のフォルムに惚れてしまった主人公が、自転車どっぷりの女子高生と友達になって、折り畳み自転車部、おりたたぶを作るって話なんですけど。

読んでるとね、私のような電車で旅をするのが好きな人種は、折り畳み自転車が欲しくなるんですよ。

ステキですよねぇ。

何がって?

そりゃ、公共交通機関がほぼ死んでる地域に降り立ったとき。
大活躍するだろうな、っての。

去年の夏の話なんですけどな。

岡山の英雄・和気清麻呂を祀った神社にお参りしたくてね。
電車で行ったんですけどさ。

最寄駅からなんと1時間。

歩き通しでやっと神社に着く仕様。
このときにさ、折り畳み自転車あったら絶対良かったのになぁ、って。

死にましたからねー。さすがに。
片道1時間の距離は。

しかも往復ですので、計2時間歩いたんですよ。

親に言ったら「よく熱中症にならんかったな」

いやま。マジソウデスネ。

でもすごく楽しかった。
しんどかったけど。

公共交通機関が全滅してるってのがさ、いいんですよ。
なんというか、己しか頼るものが無い孤独感?
自分が頑張んないと、帰れないぞ。
タクシー何てここにはないから。
生きていたかったら、動け!みたいな。

折り畳み自転車があれば、楽しいだけ享受できて、疲労はだいぶ軽減されるんですけどな。
動力自分だから、自分で頑張ってる感、全然棄損されないし。
それでいて、徒歩より断然楽だし。

ただま。

おりたたぶ知識だと、携帯に便利な折り畳み自転車は、車輪の径が小さいのが多く。
乗り物としては性能と安定性に欠けるらしく。
(車輪の径が小さいってのは、一回転時の移動距離が短くなるってことと、ちょっとした段差が大きな段差になり、ライダーへの障害になりうる危険性を高める欠点があるんですな)

そこが満足されるやつだと、今度は重くなり、嵩張る。

一長一短。
両方が満足されるマシンって、無いっぽい。

今のところは、って枕詞が付きますが。
素材の進化や、折り畳み技術の向上があれば、その限りでは無いですね。
(絵にかいた餅だろ、と思われる方。結構、大事なんですよ。こういう考え方。開発者的には)

軽くて性能が高い折り畳み自転車が出たら。
よほど高すぎない限り、私は買い求めると思うな~。