素振りブログ。

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銃の話。

2018年03月23日 21時13分21秒 | 日記
昔はね「銃を持った相手に対抗するために銃を持つ」って理屈を「まぁ、正しいかな」と思っていたんですけど。

某所でこんなことを言われて、ガラっと考え方変わりましたわ。

「アクション映画みたいな銃撃戦なんて現実ではほぼ起こらない。リアルにありえるのは寝てるところをハチの巣にされるか、馬鹿笑いしているところを後ろから頭を撃ち抜かれるパターンだ」

……確かにそうだよな。
誰が正面から銃撃戦挑みに来るよ。銃を抜く場合は相手からの反撃はまず受けないような状況を選ぶわな。
よほどの馬鹿でなけりゃ。

貴志センセの小説「悪の教典」で、主人公のサイコパス教師・蓮実が

「銃というものは先制攻撃があまりに有利な武器だ。自衛のために持つという理屈は破綻している」

みたいなことを言ってたけど、正しいと思いますわ。
死体になっても撃ち返せるって言うなら自衛で銃持てばいいよ。

銃が身近に無い日本人でも理屈だけでこれが分かるんだから

そういう実情知ってるはずのアメリカ人が分からないはず無いと思うんですが。

……闇、深いんだろうなぁ。
どこの世界でもあるものなんだろうけど。

自分の利益を守るためなら人が何人死んでも構わない。

そんなことを思えてしまう勢力。
恐ろしくなりますよねぇ。