分からんことは早めに「分からん」と言うのは大事だね。

マンションの大規模修繕でベランダの片づけをしたことは前に日記で書きましたけど。

先日、修繕を担当している業者から郵便受けに

「ベランダに設置されている物干し竿台金物を取り外してくれ」

という連絡が。
物干し竿台金物～？

確かにエアコンの室外機以外は全部片づけてくれとは言われたけどさ。
物干し竿台金物は、マンションに備え付けられているデフォの設置物だろ。
それを取り外せと？

少々理不尽を感じつつ、ちょっと見たんですけどね。
物干し竿台金物。
ちょっとこれ、外すの無理じゃないの？

設置のされ方が、取り外しを考慮に入れて無い感じだったんですわ。
少なくとも、スパナで外すのはムリ。

なのでこう返信しました。

「外し方が分かりません」

その後しばらくして。
今日、その返信があったんですが。

「どうもデフォの設置物らしいので、外さなくていいです」

だよなぁ。
納得すると同時に「無理に外そうとしないで良かった」と思いましたわ。
言われたからと無理に取り外そうとすれば。
物干し竿台金物を破損してた可能性あるものな。

分からないことは分からないと、相手に伝えておいて良かった。
コミュニケーションをしっかりとることを忘れると、良くない結果を引き起こすよね。
自分で考えることは大事ですが、明らかに自分の手に負えないことは「手に負えない」と言う。
時間を有用に使う意味でも、良くない事態を回避する意味でも、これは大事だと思いますわ。