利用者としては嬉しいけど

今日の新聞に「バス、タクシー、トラック運転手の脳検診」の記事が載ってました。
運転中に脳梗塞等の疾患に見舞われ、事故を起こすことを防ぐことが狙いだそうで。

これは大事ですよねぇ。
バスやタクシーは運転手以外に客の命も乗せてるわけだし。
トラックは図体がでかいから、事故を起こした時の被害が甚大なものになるわけですから。

検診である程度起こりやすさが分かるなら、是非やってもらわないと困る。

ですけど。

記事の最後の方に「検診結果で本人の望まない配置転換など、不当な差別をしてはならない」と、国土交通省の指針で明記したとあったのですが。

これ、厳しいだろうなぁ。
疾患の程度にもよるだろうけど、疾患が判明した社員にそのまま運転業務続けて良しとは言えないわけだし。企業側。
だとすると、運転業務退いて事務仕事やってくれとか、そういう風にせざるを得ないはず。
何をもって「本人の望まない配置転換」になるか。
その基準曖昧じゃないですか？

バス、タクシーの利用者としては歓迎すべき指針ですけど。
運転手さんの脳検診。

色々トラブル起きるんでしょうね。