コレジャナイ感

産経の連載記事「人工肉の行方」の最終章は、食育の話でしたわ。

肉食を過剰に敵視し、廃絶する動きはいかがなものか。
肉でしか摂れない栄養素もあるし、病気の予防になる成分だってあるのに。
それに、野菜を摂りすぎると腸が傷つくんだぞ、といった具合。

昆虫食じゃ無かったよ。
期待してたんですけど。

昆虫を使って、人工肉を作るとか。
そういう話を期待してたんですが。

まぁ、過ぎたるは及ばざるが如し、って言葉にもあるように、やり過ぎは良くないですよな。
酒にしたって、適量なら身体に良い影響をもたらすそうだし。
（飲み過ぎるのが良くないってこと）

食に関する連載記事としては、良いことを言ったと思うんですが。
野菜を神聖視し、肉を目の敵にする風潮、確かにあるし。

でもテーマ、人工肉ですよね？

テーマから外れて無いですか？このオチ？
まぁ、一応、触れられてはいたのですけどね。食育の話の中で。
人工肉。

でも、メインテーマじゃ無かった。

なんか、カレーを食いに来たのに、ハヤシライス出されて。
付け合わせに「カレーにも入れるらっきょだ」とか言われてらっきょを出された気分でした。