素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

心の葛藤が見所ですな。

2016年05月07日 07時42分16秒 | 日記
今週のマギ・シンドバットの冒険ですけどさ。

ヒナホホの心の葛藤が見てて辛かったねー。

本当は部族で一人前の男と認められる「暴れ一角」狩りを成し遂げられなかったけど、シンドバットの加勢で「倒してもらった」から、部族の皆は自分が「たった一人で暴れ一角を仕留めた一人前の戦士」だと思ってる。

この状況でさ、正直に打ち明けるのはかなり精神力要るよね。
打ち明けなければ一人前の男と認められ、皆に敬意を払ってもらえ、女性だって娶ることもできる立場に居られるけど。
打ち明けたら一転、周囲から「またダメだったか」と哀れみと侮蔑の混ざった目で見られ、結婚なんか夢のまた夢、という立場。

この状況だと言えんだろ。
口に出せなくても嘘吐きの卑怯者として叩くのはちょっと可哀想な気もしますわ。

でもね、自分が嘘吐きの卑怯者であることを許せないのは他ならぬヒナホホ自身なんだよな。

だからダンジョン攻略に挑んだ。
行ったらまず死ぬと言われているにも関わらず。

じゃあもう一回暴れ一角狩りに行けばいいだろ。
ダンジョン攻略はそれ以上に難しいはずなんだから。

まぁ、それはそうなんだろうけど。
暴れ一角に今年はもう遭遇できないのかもしれない。

そんなのがあるのかもしれないけど、私は。
これまで何度も失敗を繰り返し、成し遂げられなかった「暴れ一角狩り」

これに関して「出来ない」って思い込みが彼の脳の中に出来てるんじゃないのかなぁ。

だから暴れ一角狩り再挑戦よりも、より難易度が高いと聞いて知ってるはずのダンジョン攻略を挑んだ。
より難易度が高いと言われているけど、物事には相性と言うものがある。「暴れ一角狩り」は自分には無理だが、ダンジョン攻略だったらもしかすれば出来るかもしれない。難易度が高くても、「暴れ一角狩り」じゃないんだから。
そうなんじゃ無いのかなと思うんですが。

でも、もしそうだったら。
あまりいい傾向じゃ無いですよね。

本来乗り越えるべき課題を「自分には無理!」って投げ出して。
別の課題に挑戦するとか。

青い鳥症候群に似たものを感じますやね。
そのあたり、ダンジョンの中で気づく展開になるんでしょうか?

まぁ、後の八人将だから死ぬことは無いでしょうが。
もしある意味逃げでダンジョン攻略に挑んだんだったら、そこに気づいて欲しいですね。