七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

菅首相は、男系による皇統を守れるか?

2020年09月25日 | 皇室
拙ブログを訪問していただき、ありがとうございます。

新しい内閣が発足して、菅内閣は支持率も高いのですが、安倍ロスと言うかやはり
新しい政権になっただけに何かよからぬ変化があるのではないかと思い、安心でき
ません。

今日は日中首脳の電話会談が行われるそうです。18年の5月以来だそうですが、
新聞によっては「延期されている習氏国賓来日についても、意思疎通を図るとみら
れる。」と書かれていますが、今習近平を国賓として迎えるとなれば、菅首相の
支持率は地に落ちるでしょう。安倍前首相から「菅ちゃん、外交大丈夫かな。」
と言われているそうですから、今日の首脳会談の内容に注目したいと思います。

菅首相は、就任以来デジタル化の推進や規制改革などに取り組む事を矢継ぎ早に
表明していますが、そんな事よりもっと大事な事があるように思います。急速な
規制改革で、日本の社会を貧しくしてしまった小泉政権を思い出します。菅首相が、
竹中平蔵さんと親しいのも気になります。竹中平蔵さんのアドバイスで政策を決め
るようなら、それは日本社会のためにならないだろうと思います。

また、あの河野大臣が目立つようなら、日本のためにならない政策も中にはあり
そうに思います。規制改革なら何でもいいわけではありません。注視します。

現在ドコモ口座などを通じゆうちょ銀行などの金融機関から不正にお金が引き出さ
れている問題が起こっています。キャッシュレス決済サービスが急速に普及してい
る今、金融機関のセキュリィティ強化が追いついていないのではないかと思います。
どんなことでも急速な変化には危うさが同居します。大きなシェアを持つ古くから
あるNTTドコモやゆうちょが狙われていると思います。犯行は、反日勢力によって
起こされているかもと思っています。

一方、皇室については、反日系週刊誌などが女系天皇や女性天皇の議論を引き起こし
たがっているのが見え見えです。これは、秋篠宮さまや悠仁様を廃嫡して、愛子様を
天皇にしようとする企てです。悠仁様まで安定して皇位が継承されることが分って
いるのに、無理に女系天皇の論議を引き起こしたい勢力が確実に存在します。私は、
天皇家及び反日勢力がそれを望んでいると見ています。そうなれば父系で継承してき
た皇統の断絶に繋がり、男系の皇統の元に長い歴史の中で築かれてきた日本の国体が
揺らぎます。それは、日本の衰退を意味します。第一本物の愛子様は、生存されてい
るのか確認できない状態ですが、偽物を天皇にしようと企てているのでしょうか?

産経新聞より皇位継承議論をどう進めるかという記事が出されています。どうも皇位
継承の議論をさせたいようです。皇位は2代先まで安泰なのですが、どういうことで
しょう。

内閣や内閣の周辺には、女系天皇容認派の議員がいるのが気がかりなのでしょう。
二階幹事長や河野太郎大臣の存在が懸念材料です。彼等は、反日系あるいは親中派で、
日本のためにならない動きをするだろうと予想しています。これらの議員の意見に押さ
れて女系天皇を菅首相が言い出さないか心配されているのでしょう。



首相にとって重要課題となるのが、安倍氏が果たせなかった皇位継承策の論点整理だと
書かれていますが、問題になっているのは皇族の減少だったはずですが、それがいつの
まにか皇位継承策の論点整理にすり替えられています。現行の皇室典範で2代先まで
皇位を継承する人がいるのに皇位継承を議論する必要は今はないのではないかと思い
ます。

麗澤大の八木秀次教授は「男系継承は原理であり、菅首相には安倍氏の男系を尊重すると
いう考えを堅持してほしい。論点整理では旧宮家復帰を盛り込んでいくべきだ」と強調し
ています。

皇族の減少を解消するには、天皇陛下より歴代の天皇の血が濃い東久邇家など旧宮家の
皇室への復帰を考えていくのが良さそうに思います。

ーーーーーーーーーーーーーーー産経新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
菅政権は皇位継承議論をどう進めるか 政府・与党幹部に「女系」容認も 
9/23(水) 18:39配信
産経新聞

菅義偉政権が皇位継承のあり方に関する議論をどう進めるか、注目が集まっている。官房長官時代は安倍晋三内閣のスポークスマンとして、父方に天皇の血筋を持つ「男系継承」を尊重する姿勢を示してきたが、現在の政府・与党には過去に例のない「女系天皇」を容認する幹部もいる。新政権誕生をきっかけに長年の伝統が崩れることを心配する声は多い。


 「男系継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行っていく必要がある」

 首相は官房長官時代、安定的な皇位継承のあり方について、記者会見などでこう述べてきた。ただ、この見解は伝統を重視する安倍氏の意向が反映された部分が大きい。安倍氏はかねて、女性皇族が結婚後に宮家を立てて皇室に残り皇族として活動する「女性宮家」創設にも後ろ向きだった。

 安倍氏が去った後の政府・与党の中枢には、男系継承に理解があるとは言い切れない重鎮もいる。菅政権誕生の立役者となった自民党の二階俊博幹事長は、過去に女性天皇と女系天皇に関して「男女平等、民主主義の社会なので、それを念頭に入れて問題を考えていけば、おのずから結論は出るだろうと思っている」と語った。

 首相に近いとされる河野太郎行政改革担当相も、男系継承が「一番望ましい」としながらも、「次の世代は(秋篠宮ご夫妻の長男の)悠仁さましかいらっしゃらないので、男系を維持していくのはかなりのリスクがある」と述べている。男系を維持するため、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の人々の復帰について「グロテスクだ」と露骨に嫌悪感を示す政府高官までいる。

 今月の総裁選で皇位継承のあり方は具体的なテーマにならず、首相の本音は明らかではない。ただ、官房長官として上皇さまの譲位などに伴う法整備などに携わっており「皇室の歴史や重要性は熟知している」(学識経験者)と期待する向きもある。

 首相にとって重要課題となるのが、安倍氏が果たせなかった皇位継承策の論点整理だ。現在、作業は中断しているが、麗澤大の八木秀次教授は「男系継承は原理であり、菅首相には安倍氏の男系を尊重するという考えを堅持してほしい。論点整理では旧宮家復帰を盛り込んでいくべきだ」と強調した。(永原慎吾)
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