七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

天皇家は、菅総理大臣の誕生にご不満か?

2020年09月21日 | 皇室
拙ブログを訪問していただき、ありがとうございます。

快晴で心地よい一日でした。空気が澄んで秋らしい日でした。気温が下がってきました。
いよいよ秋本番です。10月からは、GoToトラベルを使うと事実上半額で旅行ができるそうで、
多くの人々が旅行に出かけるのではないでしょうか?新型コロナウィルス感染が終息すれば
いいと思いますが、、、

国民の支持率が高い菅内閣です。この内閣の特徴は、安定と安心でしょう。菅総理大臣は、
安部政権の政策を継承するそうですし、大臣は再任や横滑り着任の人が多く、継続性が感じ
られて安心です。

女性自身誌から『菅首相に懸念される「皇室利用」…宮内庁長官“更迭”過去も』という記事が
出されました。女性自身は、美智子自身などと言われるほど、皇族の意向に沿った記事が掲載
される傾向があります。

この記事を読みますと菅総理大臣の凄腕ぶりがよくわかりますが、天皇家ではこの菅首相の誕生
を歓迎していない雰囲気があるようにこの記事から読み取りました。安倍首相の政策を継承する
菅首相では、女性宮家や女性天皇、女系天皇の実現は難しいでしょう。官僚の人事権をしっかり
握っているので、宮内庁長官が皇族の意向を汲んで法律に反することを推し進めるのは難しいは
ずです。天皇家にしてみれば、石破氏や岸田氏の総理大臣就任を望んでいたのかもしれません。

残念でした。安倍首相より菅首相のほうが、厳しい人のような感じがしますから、憲法や皇室
典範に違反する皇族の動きを許さないと思います。上皇陛下の生前退位は、憲法に違反する内容
でしたから、内閣は話を聞いてもそれを進める事はできなかっただけでしょうが、どうもそれが
上皇ご夫妻の不満となっているようですね。前の風岡長官は、皇族のために働く都合の良い人だ
ったのでしょうが、生前退位の手助けをしたらしく菅官房長官に更迭されてしまいました。憲法に
違反すると知っていて、世論に訴えるやり方で強行突破して生前退位を実現した責任を問われた
のでしょう。


現在の宮内庁長官は、警察庁出身の西村氏なので皇族や宮内庁職員に睨みを利かしていると見た
ほうが良さそうに思います。

菅首相の皇室利用を懸念しているという記事になっていますが、桜の名所である「皇居・乾通り」
を一般に開放したことや五輪招致に際して高円宮妃久子様のIOC総会での演説が、それです。

桜の名所である「皇居・乾通り」の開放が、外国人観光客の誘致に大きく寄与したそうですが、
これは菅官房長官の要望で実現したもののようです。このことがどうも皇室ではご不満のよ
うです。陛下は反対だったのでしょう。もともと皇居は江戸幕府の江戸城があったところで
す。武士の住まいだった所に、その後皇族が住むようになりましたが、皇居は国有財産です。
御用邸なども国有財産ですから、国有財産の利用の仕方を政府が決めても何ら問題がないわけ
ですが、、、皇室では、皇居は自分たちのものと思っているから皇居の乾通の開放は難しいと
答えたのでしょう。


菅総理大臣には、父系で継承されてきた皇統をしっかり守っていただきたいです。秋篠宮様
や悠仁様の皇位継承権をしっかり守り、次代から始まる秋篠宮王朝に繋げてほしいです。


NHKなどの報道機関が、暴走することのないように監視をお願いします。
生前退位の意向があることや真子様の婚約内定について最初に報道したのは、NHKです。
菅首相におかれましては、この左翼に傾いた反日的な放送局の監視をよろしくお願いします。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー女性自身より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーー
菅首相に懸念される「皇室利用」…宮内庁長官“更迭”過去も
9/21(月) 6:34配信
女性自身

「菅氏をトップとする新政権の誕生に、宮内庁内部には懸念の声が広がっています」(宮内庁関係者)

9月16日に召集される臨時国会で首相指名選挙が行われ、菅義偉官房長官(71)が新首相に指名された。

共同通信社が9月8~9日に実施した世論調査では、「次期首相にふさわしい人」は菅氏との回答が50.2%。7年9カ月ぶりの首相交代で、新元号を発表した「令和おじさん」として知名度のある菅氏が新首相になるとあって、国民の期待感も高まっているように見えるのだが――。

「安倍政権で影の総理とも言われていた菅氏の政治手法は強権的・威圧的と評され、実は皇室のあり方についても宮内庁とも対立を繰り返してきたのです」(前出・宮内庁関係者)

'16年8月に上皇陛下が退位のお気持ちを表明されたビデオメッセージも、対立の結果だった。

当時の宮内庁長官・風岡典之氏が、上皇陛下に退位の「ご意向」があると官邸に伝えたのは'15年の春だった。その後、陛下のご意向は1年以上もの間、官邸に“黙殺”されたのだ。しかし'16年7月、NHKのスクープ報道によって一気に表面化する。

「宮内庁側が世論を形成するためにリークしたと判断した菅官房長官は、ビデオメッセージ実現に尽力した風岡宮内庁長官を許さなかったのです。風岡氏は、定年のめどとされる70歳の誕生日を迎えた9月になるとすぐに退任させられました。通常より半年早く事実上の更迭で、露骨な報復人事との見方も根強いです」(前出・宮内庁関係者)


また、外国人観光客の呼び込みのために皇居が活用されたこともあった。'14年、宮内庁が上皇陛下の傘寿の記念に1回限りのイベントとして、桜の名所である「皇居・乾通り」を一般に開放した。

すると40万人近くが押し寄せる大盛況。そこに目を付けた菅官房長官は、外国人観光客を呼び込む目玉として毎年開放できないかと、宮内庁に打診した。

「宮内庁は上皇陛下のご意見もお聞きしたうえで『難しい』と伝えたのですが、菅さんは毎年の乾通り開放を強引に実現させました。総裁選出馬会見では外国人観光客を大幅に増やしたことを自らの功績として強調していましたが、あるベテランの宮内庁職員はこの施策について『天皇の住まいである皇居が丸裸状態にされた』と嘆いていました」(皇室担当記者)


■五輪をめぐる「皇室利用」が再び?

政治評論家の有馬晴海さんは、安倍政権で菅氏が果たしてきた役割についてこう語る。

「日本の政治体制が政権に都合のいいような官邸主導型に変わったのは、'14年に内閣人事局を創設してからです。日本の官僚トップの人事を、安倍政権が掌握したということです。外交と安全保障に強い関心を示してきた安倍さんですが、実は内政には疎く、官房長官の菅さんに丸投げ状態でした。すなわち菅さんこそが、この安倍政権の内政人事を握ってきたわけです」

人事によって官僚を動かすことに長けていた菅官房長官は、自身が主導した内閣人事局の創設により、その権力を揺るぎないものとしたというのだ。


来年には東京五輪も開催される予定になっている。内政には強い菅氏だが、外交に関しての実力は未知数だ。

「政治家としての菅さんは合理主義者で、成果がはっきりと数字に表れる分野に強いといえます。五輪を是が非でも成功させるという明確な目的に向かって、招致活動のときのように強引な手法を取る可能性もあります」(前出・皇室担当記者)

東京五輪の招致活動でも菅官房長官と宮内庁は対立していた。

'13年9月、アルゼンチンのブエノスアイレスでのIOC総会で、高円宮妃久子さまが流暢な英語とフランス語でスピーチされ、国内外で大きな話題になった。

「しかし、他国との招致合戦に皇族が出席するべきでないと、上皇ご夫妻は久子さまの出席にはっきりと反対されていたといいます。その意を受けて風岡長官が記者会見で『天皇皇后両陛下もご案じになっているのではないか』と出席を要請した官邸を批判すると、菅官房長官も会見で『両陛下の思いを推測して言及したことは非常に違和感を感じる』と反論。真正面から激しくやり合いました。“皇室の政治利用”が懸念されるなか、菅氏の豪腕によって、あのスピーチは実現したのです。今後、新総理から皇室に対して強権的な要請があるのではないかと、天皇陛下や雅子さまも危惧されているようです」(前出・皇室担当記者)

新総理誕生により、令和の皇室はどこに向かうのか――。

「女性自身」2020年9月29日・10月6日合併号 掲載
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