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新型コロナウィルスの感染や梅雨豪雨が、大きなニュースとなっている中で、大きく報道され
なかったニュースに、埼玉県八潮市で起こった集団食中毒があります。複数の児童生徒が、
下痢や腹痛を訴え、救急搬送されたケースもあったそうです。3453人に症状が見られ、6月29
日の欠席者は377人、翌日の欠席者は281人になったそうです。
原因を調査していく中で児童生徒が食べた給食センターで作った昼食が原因だと分ってき
ました。詳細は↓↓の通りです。
”””八潮市の協同組合東部給食センターが運営する八潮市新町の「四季亭八潮工場」が給食と
して提供した、鶏の唐揚げやツナじゃが、海藻サラダなどを食べた八潮市内の小中学校15校
の児童生徒教員6922人中、3453人に症状が見られた。同29日の欠席者は計377人に上り
教員の欠勤者も出た。翌日は281人欠席 学校職員も複数人が欠席””
給食で食中毒か 八潮で複数の児童生徒が腹痛や下痢訴え 救急搬送のケースも…八潮市、原因を調査
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/06/30/03_.html
八潮で児童生徒ら3453人が下痢や腹痛、県が集団食中毒と認定 病原大腸菌を検出、草加保健所が処分
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/07/03/02_.html
詳しく調べていく中で給食に出された海藻サラダが原因だと分ってきました。この海藻サラダ
から病原大腸菌O7を検出したそうです。このニュースを聞いたとき、O157でなくてよかったと
思いました。これがO157だったら、大事になっていたと思いました。
海藻サラダに入っていた材料の一部で加熱処理を省いたことが原因でした。O157食中毒事件
以来、給食の調理工程では加熱処理をすることが規則となっていると思いますが、八潮市の東部
給食センターでは、調理の過程で、一部の加熱処理が省かれていたそうです。
児童生徒の給食は、給食センター化していますので、いったん食中毒を出しますと多くの児童生
徒及び学校職員が被害を被ります。八潮市では、この給食を7000人近くの人が食べているそうで、
影響が大きかったですね。
規則となっている調理工程が守られていないので、管理態勢がしっかりしていなかったのだろう
と思います。食は、生きていく上で最も重要なことだと思いますから、しっかりしてほしいです。
学校給食では、キャベツも加熱処理して調理していると聞いていますから、海藻も同じように加熱
処理をしなくてはいけなかったのだろうと思います。学校給食が最も安全な食事となるように規則
があるそうです。
話は変わりますが、、
学校給食が、一日の中でもっとも栄養の摂れる食事となっている子どもがいます。日本の子
どもの貧困化は、日々の食事に顕著に表れていて、徐々に恵まれない子どもは増えている
ようです。
私が、子どもの貧困を痛感したのは、余った給食をこっそり持ち帰る子どもがいることを知った
時でした。
ーーーーーーーーーーーーーー埼玉新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八潮の生徒教員ら3453人食中毒、海藻サラダからO7検出 原因断定、給食の調理工程で加熱処理省く
7/12(日) 8:50配信
埼玉新聞
埼玉県の八潮市の市立小中学校15校の児童、生徒と教員3453人が下痢や腹痛を訴えた問題で、県は11日までに食中毒の原因は病原大腸菌「O(オー)7」であると断定した。6月26日の給食で出された海藻サラダからO7が検出された。
食中毒…八潮の小中学生ら377人欠席、翌日は281人欠席 学校職員も複数人が欠席 給食が原因か
県食品安全課によると、O7は病原性を持つものと持たないものがあると考えられ、病原性があると下痢や腹痛を起こすケースがあるという。
給食は協同組合東部給食センターが運営する八潮市新町の「四季亭八潮工場」が提供。調理工程で加熱処理をすることを規則としていたが、ワカメなどを用いた海藻サラダの調理工程の一部で加熱処理が省かれていたことが分かった。このことで、O7が死滅しなかった可能性が考えられるとしている。
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新型コロナウィルスの感染や梅雨豪雨が、大きなニュースとなっている中で、大きく報道され
なかったニュースに、埼玉県八潮市で起こった集団食中毒があります。複数の児童生徒が、
下痢や腹痛を訴え、救急搬送されたケースもあったそうです。3453人に症状が見られ、6月29
日の欠席者は377人、翌日の欠席者は281人になったそうです。
原因を調査していく中で児童生徒が食べた給食センターで作った昼食が原因だと分ってき
ました。詳細は↓↓の通りです。
”””八潮市の協同組合東部給食センターが運営する八潮市新町の「四季亭八潮工場」が給食と
して提供した、鶏の唐揚げやツナじゃが、海藻サラダなどを食べた八潮市内の小中学校15校
の児童生徒教員6922人中、3453人に症状が見られた。同29日の欠席者は計377人に上り
教員の欠勤者も出た。翌日は281人欠席 学校職員も複数人が欠席””
給食で食中毒か 八潮で複数の児童生徒が腹痛や下痢訴え 救急搬送のケースも…八潮市、原因を調査
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/06/30/03_.html
八潮で児童生徒ら3453人が下痢や腹痛、県が集団食中毒と認定 病原大腸菌を検出、草加保健所が処分
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/07/03/02_.html
詳しく調べていく中で給食に出された海藻サラダが原因だと分ってきました。この海藻サラダ
から病原大腸菌O7を検出したそうです。このニュースを聞いたとき、O157でなくてよかったと
思いました。これがO157だったら、大事になっていたと思いました。
海藻サラダに入っていた材料の一部で加熱処理を省いたことが原因でした。O157食中毒事件
以来、給食の調理工程では加熱処理をすることが規則となっていると思いますが、八潮市の東部
給食センターでは、調理の過程で、一部の加熱処理が省かれていたそうです。
児童生徒の給食は、給食センター化していますので、いったん食中毒を出しますと多くの児童生
徒及び学校職員が被害を被ります。八潮市では、この給食を7000人近くの人が食べているそうで、
影響が大きかったですね。
規則となっている調理工程が守られていないので、管理態勢がしっかりしていなかったのだろう
と思います。食は、生きていく上で最も重要なことだと思いますから、しっかりしてほしいです。
学校給食では、キャベツも加熱処理して調理していると聞いていますから、海藻も同じように加熱
処理をしなくてはいけなかったのだろうと思います。学校給食が最も安全な食事となるように規則
があるそうです。
話は変わりますが、、
学校給食が、一日の中でもっとも栄養の摂れる食事となっている子どもがいます。日本の子
どもの貧困化は、日々の食事に顕著に表れていて、徐々に恵まれない子どもは増えている
ようです。
私が、子どもの貧困を痛感したのは、余った給食をこっそり持ち帰る子どもがいることを知った
時でした。
ーーーーーーーーーーーーーー埼玉新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
八潮の生徒教員ら3453人食中毒、海藻サラダからO7検出 原因断定、給食の調理工程で加熱処理省く
7/12(日) 8:50配信
埼玉新聞
埼玉県の八潮市の市立小中学校15校の児童、生徒と教員3453人が下痢や腹痛を訴えた問題で、県は11日までに食中毒の原因は病原大腸菌「O(オー)7」であると断定した。6月26日の給食で出された海藻サラダからO7が検出された。
食中毒…八潮の小中学生ら377人欠席、翌日は281人欠席 学校職員も複数人が欠席 給食が原因か
県食品安全課によると、O7は病原性を持つものと持たないものがあると考えられ、病原性があると下痢や腹痛を起こすケースがあるという。
給食は協同組合東部給食センターが運営する八潮市新町の「四季亭八潮工場」が提供。調理工程で加熱処理をすることを規則としていたが、ワカメなどを用いた海藻サラダの調理工程の一部で加熱処理が省かれていたことが分かった。このことで、O7が死滅しなかった可能性が考えられるとしている。
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