七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

天皇陛下の体力の低下は本当か?

2018年04月05日 | 皇室
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。

天皇・皇后両陛下は、3月末に沖縄を訪問しました。沖縄本島のみならず台湾に近い与那国島も
訪問しています。沖縄への強い思いを持っている両陛下は、退位する前の沖縄訪問を強く希望
されたらしいです。それはよく分かりますが、与那国島訪問については、どういう意味がある
のでしょうか?天皇陛下は、少し前にも離島に住む人々に心寄せるためとして奄美群島を訪問
しています。訪問している島々は、沖縄周辺にある島々ばかりです。離島は、全国各地にあり
ますが、南の島々ばかりです。この辺りの海域は、中国の戦艦が侵入したり、通過したりして
問題になる所です。天皇・皇后両陛下の度重なる南の諸島訪問には、別の目的があるのでない
かと思います。また、夏には天皇皇后両陛下は、北海道を訪問する予定だと言います。

北海道と沖縄は、中国が狙っている土地だと見られています。すでに中国が多くの土地を買い
占めていると言われています。そして、沖縄は要衝の地です。この沖縄の守りを固めるために
2016年に与那国島に陸上自衛隊の駐屯地ができています。150人ほどの自衛隊員が,駐屯
しています。与那国島の上空を飛べば、この陸上自衛隊の駐屯地の様子もよく観察できるでしょう。

与那国島への陸自配備から1年余 島民に溶け込む自衛隊 国境の砦に「活気」と「安心」もたらす「地域のために 地域とともに」
http://www.sankei.com/premium/news/170703/prm1707030009-n1.html

それから、なぜか天皇皇后両陛下は、日本の最先端の科学技術や工業技術のある場所を訪問したが
る傾向が、強いらしいです。これも何か別の目的があってのことではないかと心配します。
訪問先の関係者は、日本の大切な先端技術が、流出しないように特に気を付けねばなりません。

両陛下、「お忍び」で皇居外を散策 遭遇の通行人、驚く
https://www.asahi.com/articles/ASK422GLFK42UTIL001.html

両陛下は、帰京されたばかりなのに、お忍びで桜見物に皇居の外へ出てこられたそうです。
お忍びとは、誰にも知らせずこっそりとどこかを訪問することだろうと思いますが、両陛下の
桜見物の様子は、各新聞、及び各テレビ局が報道しています。どこがお忍びなのでしょうか。
二人の簡素な服装は、地味で人民服を思わせます。この傾向では、退位しても静かには暮らせ
ないのでないでしょうか?

さらに4日には、震災追悼のコンサートにお出ましになっています。とにかくお元気なのです。
年齢を感じさせない動きに感心します。生前退位は、2度の外科手術を受け、高齢による体力の
低下を自覚するようになり、務めが果たせなくなる前に皇位を皇太子に譲りたいとの意向を強く
示唆されたために、憲法違反ではあったけれど特例法で実現していますが、体力の低下を強く意
識するほどの衰えは、見られないです。かえって若々しくお元気な様子でなぜ生前退位の必要が
あったのか不審に思います。生前退位の具体的な日程や儀式などが次々と決まっていきますが、
皇太子様より多く活動される天皇陛下の方が、お元気なのではないかと思う今日この頃です。

https://seikeidenron.jp/vocabulary/天皇陛下の生前退位
天皇陛下の生前退位
てんのうへいかのせいぜんたいい
2016年8月8日、宮内庁は天皇陛下が象徴としての務めについての考えを示したビデオメッセージを公表。その中で、2度の外科手術を受け、高齢による体力の低下を自覚するようになり、務めが果たせなくなる前に皇位を皇太子に譲りたいとの意向を強く示唆した。
天皇陛下の“お気持ち”表明による「生前退位」の示唆を受け、政府は対応を検討。天皇陛下の退位を認める「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」を、2017年6月に制定し、今回の生前退位を「皇位継承は崩御に限る」とする皇室典範の特例と位置づけた。
天皇陛下の退位に伴い、皇太子が天皇に即位。退位後の陛下の呼称は「上皇」、美智子皇后は「上皇后」とし、敬称である「陛下」は維持される。特例法では天皇誕生日についても、現在の12月23日から皇太子の誕生日である2月23日に移ると記している。