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「タクシードライバー」に「エクソシスト」が取り憑いたような映画「ジョーカー」

2019-11-28 22:32:53 | Weblog

やっと昨日鑑賞できた「ジョーカー」

アメコミヒーロー映画は興味ないけどバットマンだけはずっと観てるので「バットマンの宿敵ジョーカーの物語も一応見なあかんやろー!」
て言う感じ。

でもバットマンも出ないやろし、あまり期待できなる作品になるとは到底思えない。

仕事疲れで尚且つビール一杯引っ掛けて行きました。

つまり「寝る気満々」で入った映画館でした。


しかし、しかし!そんな寝る気満々は始まってすぐに消えました!

ジョーカー役のホアキン フェニックスが凄いのなんの!

お兄さんはあのリバー フェニックスです。

ハンサム度は兄ちゃんの勝ちですが、演技は弟の勝ちかも
(兄ちゃんはこれからという時に亡くなったのです)

そのジョーカーが狂気を増幅するありさまが「タクシードライバー」のトラヴィスと似ているのですよ。

住んでるアパートもなんか似てるし、「ピストル」も「女性」も大切なアイテムだ。

なんとそのトラヴィス役のロバート デ ニーロも出てるし、ひょっとして監督はその辺狙ったんかな?

映画全体の場面の暗さ、マンションに向かう途中にある長い階段、呪われた雰囲気のアパーは「エクソシスト」のリーガンの自宅みたいだ。

似たようなショットがあったようだけど、確認するために又あの怖い映画観るのいやだから確認しませんが^_^



最後の本物のジョーカーになる場面は「スターウォーズ」のアナキンスカイウォーカーがダースベイダーになる時のシーンよりも鳥肌立つくらいカッコよかったです。

現代の映画としてはアクション、コンピュータグラフィックスを抑えて作った作品と感じましたが、監督、俳優が良ければ映画ってこれからも、もっと面白くなるジャンルと再確認した次第です。

作品中にもチャップリンの映画が使われてましたが映画の原点はチャップリンの喜劇ですよー。

「人生は喜劇なり」は誰の言葉か忘れましたがKスタイルも喜劇と思えるくらい明るくいきましょう!

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