ひと昔ならボクシングを引退した選手がキックのリングに上がるという一方通行でした。
「そりゃボクシングはオリンピック競技やし歴史ある競技なので、それは仕方ないな〜」と思っていたし「ボクシングのスピードに他の競技選手は付いて行けないのか?」とも想像してました。
しかし最近はキックのトップ選手がボクシングに転向するのも当たり前になってきました。
先週の亀田興毅のボクシング興行になんとキックの皇治選手がボクシングルールで戦いました。
相手はJBC所属の現役の選手ですよ。
いくら正式なボクシング興行後のエキシビションとは言え、よく頭の固いJBCが許したと思います!
亀田一家には敗訴してるしその辺は大人の事情かな?
さてその皇治の試合、僕の印象では「皇治、上手くなったな〜!」と言うのが第一印象。
左ボディーから左アッパーなんて4回戦ボクサーもなかな打てないですよ。フォームもバッチリ!
魔沙斗のトレーナーが付いたらあんなに変わるのかな。本人のガンバりが一番だろうけど。
ボクシングと言えば9月に朝倉選手もメイウェザーとエキシビションしますが、その関連ユーチューブで弟の朝倉海がアメリカでメイウェザーと会い、朝倉未来がフィリピンでパッキャオとトレーニングって??
純粋なボクサーが憧れるけどまず一生会えない選手と総合の選手が会うだけどころか一緒に汗かいてるのですよ〜。
ライジンと言う団体は、なんかお金の使い方が間違っているような気もしないではないがやっぱり楽しみです。
ボクシング選手は礼儀正しく大人しいタイプが多いので、キックや総合の個性ある選手が活躍して活性したらボクシング界も面白くなるかも。
まずは8月26日の元k1王者の武居由樹の東洋戦に注目です!