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心して読むべし「読書という荒野」

2022-05-05 13:45:54 | 音楽、映画などなど。

 冬幻社社長の見城徹の「読書という荒野」

飲酒後の就寝前に肩肘ついて読むのが憚れるタイトルです。

「姿勢正して読むべし」と。

内容は厳しく難しく感じられる箇所もありますが心に響きます。

 氏は若い頃から読書で未知の見聞や知識を学んだと書いてますが、僕も同じで難しい判断は読書(映画も含む)から得たモノを基準にした事は何回もあります。

 今までで一番悩んだのが結婚。 僕が二十歳の時に当時の彼女(今の奥様ね)と結婚考えた時には迷いに迷いました。

二十歳で結婚なんて普通は考えないでしょ。まだまだこれからも女性とは知り合うしお金ないしですからね。でも自分は結婚を考えてしまったのです〜

 当時は結婚してる友人も先輩もいなくて、年配の上司に聞けば「アホ、結婚は人生の墓場やぞ」と言われるのが関の山で。

でその当時読んだ書物のある美術家の一言が後押ししてくれました。(池田満寿夫か岡本太郎だったか)

「結婚は早婚が良いです。何故なら性生活が安定するからです。性生活が安定すると創作活動も安定します」

この一言に「お〜、ハンマや!!」と芸術家でもないのにえらく共感したのを今でも覚えてます。

あの一言に出会ってなかったらどうなってた事か。
知りたい気持ちもあるけど、今以上はないような気がするな。

 

そして「読書という荒野」のメインと思えるメッセージが

「読書で知識を身につけ、それを実践する。これこそが人間である」

 

 サラリーマンで気楽に今まで生きて来た者としたら耳に痛い一言ですが、フリーになった今は腹に落とし込むべき一言です。

 

「読書という荒野」というタフな実践は無理かもしれませんが、矢内東紀さんの「しょぼい起業で生きていく」くらいの温度で実践したいと思います。

と言ってもこの本、凄く実践的で目から鱗の内容です。

どちらもオススメの一冊です。

コメント
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