昭和40年男の「明日はどっちだ!」

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ブルース・リーってあんなに強かったっけ?

2020-07-23 12:00:03 | 音楽、映画などなど。

 「ブルースリーってあんなに強かったけ?」

ただ今公開中の「ブルースリー生誕80周年」の3週目の「ドラゴンへの道」を見て来ました。

 平日だというのに中々の観客の入りでして、僕の2席隣に座ったのは老夫婦。

「せんべいバリバリ音出して食べんといてや」、「劇中ペチャクチャ喋ったらあかんで」と何かと不安でしたが、劇中はとても礼儀正しく笑う場面では楽しそうに笑っておられました。

アクションシーンになるとお二人とも前のめりで見ていました。

「ひょっとしてこの老夫婦が若いカップルの時に鑑賞したのかな?」などと推測などすれば微笑ましくもいい光景ですよね。

 

気持ちよく鑑賞してゾロゾロとお客さんが出口へ向かう通路。

普段の映画館ではみんな気だるそうに無言で歩く光景ですが、なんだか違うぞ。

 僕自身も高揚感が半端ではなくて、その原因がわからず「なんでだろな〜」と考えながら歩いていたのです。

偶然にもその老夫婦が僕の前を歩いてまして、夫人がしみじみと静かに言ったのがこの一言。

「ブルースリーってあんなに強かったけ?」

そうなんですよ、僕も10回以上この映画見てますが、今回はなんか凄まじいダイレクトな強さを感じたのです。

なんでだろう。自分の歳によって見るとこが違ってくるのかもしれませんね。

「ええ事言うな、おばちゃん!」と感心してたら、そのご主人が静かに返した言葉が

「だから、みんな真似するねんで。」

そうなんですよ。

映画でも強さが伝わるから今でも真似する奴が後を絶たないのでしょう!

 

 絶対この老夫婦も40年前は映画館出る時はご主人はブルースリーに、奥様はヒロインのノラ ミャオになっていたのだろうな。

 こんな夫婦にも今だに影響与えるなんて、今回のキャッチコピーの「世界は今でも、彼を中心に回ってる」は大げさでもないと思うのです、さすが我が心の師です!

ビバ ブルースリー!!

僕も生誕100周年の上映会は愛妻と行きたいものです。
デブゴンにはならないように注意、注意!

帰ってトレーニングすることにしましょう!

 

 

今回はブルースリーの強さが印象的でしたが、その次はチャックノリスの成り上がり度です。

あの映画の後半数分の自身の映画デビューでその後はハリウッド男優ギャラナンバー1になったのですからね〜これは凄いとしか言いようがないです!

コメント
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