政治家は自らの政治信条を有権者に訴えて支援と票を得て議員になるものだから喋ることが何よりも大切である
職人のように背中を見て理解しろ通用しないが、大臣や政府の要職に就任した場合は気を付けて喋ることが重要だ
政府報道官がいるのは政府として統一した方針である内容を区に内外に発する重要なもの
それが余程就任したのが嬉しいのかマイクを向けられて喋り過ぎる事で物議を醸す事が多い
本来能力があればそんな失態を見せないのだが、能力のない政治家がいかに多くいるか、又、要職に就いているかという事である
独裁のロシアや中国はともかく、アメリカやEU各国でもその国の方針については1大臣が発言する事は控えて公式に報道官が伝えている
これは悪い事も黙って従えという事では無く、尋ねられたら何でも喋るのではなく立場を考えて発言しろという事で、政府方針に反する場合は閣議や還啓する会議等で発言し主張するのが本筋
国の重大な方針を決める会議内容は早々公表すべきではない
政治において数は力だが無能が揃っても役に立たない