閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

香港2016-7

2016-04-30 06:11:40 | 閃き
今日はマカオへ行くツアーに参加する、同行者は北海道から来たという女性2人連れ

香港島の港からジェットボートで約1時間で到着する

中国でも特別区になっているからパスポートが必要である


こういった乗り物は乗り降りが大変混雑する

特に到着した時には出口に向かって殺到するから、叔父さん2人は最後まで待ってからゆっくり下船した

入国を済ませて出口を出ると同行の女性達とガイドと思しき男性が待っていた

直ぐさまワゴン車に乗り込み市内観光に向かう

案内してくれるガイドは背の高い若い男性である


早速市内観光へ向かう

しかし大型の観光バスに行く手を阻まれて思うように薦めない

何故だか判らないが、大量の中国人観光客が押し寄せてきているらしい

因みに通常と比べると2倍に近いらしい

世界遺産を巡りながら主立った名所旧跡は一通り見て回ったが、何処も大して時間が掛からないので予定より早く進行した

お陰でホテルでの昼食もゆっくり静かにバイキング料理を食べられたのだが、どれがマカオ料理か判らないし、美味しくなかった

ガイドに訊けばマカオ人は手を抜きたがる人種で、拘って美味しい物を提供しようという気持ちが無いと説明してくれた


遙か昔、大航海時代に香港はイギリスに、マカオはポルトガルに植民地とされた

当初は単なる寄港地であったが、居住することを許されるようになり街を作っていったが、中国人から攻め込まれたので反撃しそれぞれの地を占領し植民支配を行ったのだ

それが2000年に中国へ返還されたのだが、50年間は返還前と同じ方法で運営することを認められたので、1国2制度となったのだ

1国2制度は、香港、マカオと台湾に適応されているが、台湾は又別の扱いがされている



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香港2016-6

2016-04-29 06:39:54 | 閃き
午後6時、指定されたホテルの前でオープントップバス(屋根の無い2階立てバス)に乗る

乗客は我々2人だけ、ついでに雨合羽を渡された

よくもまあこんな大きなバスでこんな狭い路地を走るなと感心するが、残念なことに外は未だ明るいので名物の看板にも明かりが灯っていない

日本語ガイドの説明に耳を傾けながら、初日に散々歩いたメインストリートを昼間いた旺角方面へ行く

嫌な予感が漂う

バスは女人街近くに到着し、40分の時間を与えられ散策しろと言う

流石に昨夜も、今日の昼間もいたとも言えず、取り敢えずブラブラするが行くところも観るところも無いのでビールでも飲もうとウロウロする

路地を入ったところにビールが飲めるバーを発見したが、店内は欧米系の客で満席状態

仕方なく閑古鳥が鳴いていたお茶の店で一休み

早めに待ち合わせ場所にいた我々に驚いたガイドは、何も訊ねずに迎えが来るまでもう少し待つという

迎えに来てのは屋根のある大型のバス、他に小さい物は無いのだろうか、またしても叔父さん2人の貸し切り状態

程なくして港に到着した

そこでも30分程待たされてようやく船が到着した


客は中国の団体さん、アジア系男性の団体さん、後は家族やカップルの小グループ

指定されたテーブルの相席は小学校1年生位の男の子とお母さん

程なくして船は出航しバイキングの料理が始まった

我々は混雑する料理を取るのが嫌で、一足先に船上に出て夜景を楽しんだ

生憎、雨が再び降り始めたので高層ビルは雲に隠れてしまった

それでも視界を邪魔されずに夜景を楽しむにはこの方法がベストである


落ち着いた頃に船内に戻り食事をしたが、こういった食事は美味しくない

取り敢えず一通り食べてみるが、最も酷かったのがうどんで、麺はまずいし汁は薄い味噌汁、泣きそうになった

香港に来てから確実に食べる量が減っているので、ひょっとすると痩せているかもしれない
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香港2016-5

2016-04-28 06:21:02 | 閃き
外国に来ても路線別に色分けされている都市では文字が読めなくても迷わずホームに辿り着く事が出来る

そこに住む住民と同じ乗り物に乗ったり、食べ物を食べたりしていると、何となく馴染んでいる気がしてくる

地下鉄はあっという間に旺角の駅に到着した

未だ外は雨が降っているが傘を持たずに軒づたいに歩き昨夜のスニーカーショップへ向かうが、生憎オープンしていない

仕方なく少々早い昼食を摂ることにした


狭い路地を幾つか歩いてようやく1軒の食堂を発見、思わず飛び込んだ

そこは行列が出来ている店でとても狭い

叔父さん2人は着席するなりビールとアヒルのグリルを注文した

もう少し腹に何か入れたいがメニューが読めない

会長は目聡く隣のテーブルで食事をしていた若い女性達が食べている料理を指さして注文した

それはタマネギ入りの焼きうどん風、麺はラザニアの様な太麺で醤油味、まずくは無いが旨くも無い

更に卵スープを注文した


満腹になり店を出ると雨が上がっていた

そのままスニーカーショップへ向かうもシャッターのまま、仕方なく他の店を探す事にした

会長は目聡く何件も発見しては教えてくれた

そこでようやく妻のオーダーにあったスニーカーをゲットする事ができたが、こんなのは日本のアウトレットでも安く購入出来ると思うと愚痴を言うと、すかさず香港で購入することに価値があるんだよと諭されてしまった

その通り、でなければこれらの努力は報われないが、きっと妻はそんなことを微塵も考えないのだろう

その後は昨夜観ることが出来なかった店を何軒か観て一端ホテルに帰る

夜はオープントップバスで走った後、ディナークルーズが待っている

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香港2016-4

2016-04-27 06:51:18 | 閃き
ガイドブックを片手に雨の香港島を歩くのは至難の業なので、ここは落ち着いてコーヒーでも飲みながら作戦を練ることになり、巨大な高級デパートから眼下に見えるMACに行く

店内は女性客でビッシリ、大変な混雑振りである

やっとの思いでカウンター席を2席確保し、コーヒーにありついた

周りから聞こえてくる女性達の言葉は何処か違う

広東語では無くタガログ語のようである

何処かでイベントでもあるのだろうか?見回せばフィリピン女性ばかりである

疑問を抱きつつ作戦会議

取り敢えず全長800m、高低差135mもあるという長いエスカレーターに向かう

このエスカレーターは山頂付近にある高級住宅街に続くもので途中にSOHOというお洒落な街を抜けるので観光の軸として打って付けなようだった

すると運悪く今は下りの時間帯、午前10時までは下りのようだ

しかし、雨に追われた2人の叔父さんは果敢にも下りのエスカレーターを横目に階段を登り始めた

その階段の傾斜も可なりの傾斜、途端に足がガクガクし始める

暫く登ったところで思案にふける

時間は10時少し前、もう少し待って登りになった所で上まで行き階段を下ろうかと考えていたが、脚の疲れは最高潮になろうとしている

このままではいくら下りでも帰れないかもしれないと、下りの内に下まで戻ることにした

あんなに大変な思いをして登ったのに、帰りはあっという間

昨日の地下鉄に似た焦燥感を抱きながら取り敢えず地下鉄の駅方向へ向かうことにした

香港島の観光は雨に阻まれ次回に残すことにした


通路を歩いているとそこには大量のフィリピン女性達がホームレスの様にダンボールを敷き、あるいは囲って寝転んでいる

益々不思議になったが訊ねるのも如何かと素通りする

これからは地下鉄に乗って再びスニーカーストリートへ向かう
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香港2016-3

2016-04-26 06:43:34 | 閃き
地下鉄の尖沙咀駅で降りて港方向へ向かう

夜景にもってこいの時間帯はビクトリアハーバー方面に歩いて行く人の波が出来ている

我々もその波に乗って歩いて行った

地上へ出て暫く歩くと目の前に素晴らしい夜景が飛び込んできた

ビクトリアハーバーを挟んで対岸には香港島の高層ビルの夜警が美しい

かつて100万ドルの夜景と歌われたものは恐らく香港島から九龍方面を観たものではないかと推測しながら多くの人垣の間から夜景の写真を撮った

しかし、残念なことに曇っていたので高層ビルの上の階は見えないし、どことなく夜景も斜が掛かった様な感じである

個人的には上海の租界時代に建てられた欧風建築が今もそのままの姿を残す外灘、近代的な高層ビルが建ち並ぶ浦東の夜景の方が好きかなと思いつつ、叔父さん2人はホテル方向へ帰ることにした

ホテルに着いてから真っ直ぐに部屋へ帰らずに会長をお誘いしてバーに行き、明日の予定などの打合せを行い早々と就寝した


翌朝は7時にホテルを出て朝の散歩を楽しみながらアワビの粥を食べに出掛けた

20分程歩いて到着、早速目的の粥を戴く

揚げパンの程良い食感が単調になりやすい粥をご馳走に変えてくれている

アワビで無くても十分美味しく戴ける、これはお薦め

日本人の姿もチラホラ、さすがはガイドブック好きな人種と我ながら自覚する

早速、ホテルへ帰って移動した


今日は香港島へ行く

昨夜夜景を観たビクトリアハーバーの脇にあるフェリー乗り場から渡し船に乗る

チケットの購入もオクトパスカードでスムーズである

渡し船の中には日本人は我々だけである

九州の門司港から下関の唐戸までの渡し船に近いと考えながら国際金融中心近くに到着

すると突然の大雨に見舞われてしまった

傘を持っていない我々は、濡れない様に屋根の下伝いに歩く


残念だが致し方ない


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