長旅

４日程度の出張は、やはり長旅になるだろうか


毎日移動する日程と同じ場所に滞在する日程では、圧倒的に同じ場所に滞在した方が楽だ


ほぼ毎晩ある、得意先との会食で胃腸の疲れは日に日に増して来るが

移動が無い分だけ、休む事が可能だから身体のキツさが違う

もう一軒、後一軒と付き合い、〆はラーメンだ寿司だとうろつき回り、ホテルに帰るのは午前だ


しかし哀しい性、いつもの時間に目覚めてしまうので睡眠もままならない

残すは帰りの列車の中での睡眠だけだ

僅かな時間だが、貴重な時間だ


睡眠導入剤（酒）を少しだけ呑み、静かな音楽をセットしたイヤホンをすれば、あっという間に夢の中に居る

家に着くまでは寝過ごさない様にしなければ、もう一泊することに成りかねない


こういった日には本は要らない

すぐに眠くなるからだ

実はさっきから眠くて仕方ない


もう限界だ

お休みなさい

内と外

又々、政治の話しで恐縮だが、実は政治だけの話しでは無い話し


消費税増税法案の裁決の時に民主党から造反が出た事は言うまでも無いが

この状況を見て気付いた事がある


一般的な会社でも同じ事だが、会社の方針について議論をするのは内部の話しだ

いくら内部で議論していても、お客様（外）には、そんな顔は見せない

見せてしまったら、会社の信用にも繋がるからだ

以前、読売新聞社で巨人軍の経営に関するごたごたがあったが、一例である


民主党の造反劇は、本来は内部の話しである

その内部のごたごたを本会議（外）で見せてしまった

これでは会社を統一しているとは言えない


裁決の後に総理経験者が、造反したことは理由があるのだから、処分は軽くするべきだ、等と都合の良い事を云っていた

内のごたごたを外に見せた張本人が云う事ではない

何をか云わんやである


従って通常は造反者は離党する

内と外のケジメだからである

選挙対策だか何だか知らないが、もしズルズル居残っているようなら更に変だ

居残るなら、初めから反対などしなければ良いのだ

こんな事は政治の世界だけで無く、何処でもある話し

政治は特別では無い

日本人気質

日産自動車のカルロス・ゴーン氏の昨年度の年俸が公表された

１０億弱のその額は、トヨタ自動車の役員全員の総額よりも多いと言う

この事に対する投資家や国民の感想は、多額だとは思うが業績を残したので仕方ないと述べている


私は日産自動車の他の役員の年俸についてどうなのかに関心がある

他の役員の年俸がトヨタ自動車の役員の２～３倍あったのなら判るが

もし、社長一人だけだとしたらこれは問題だろう


確かに社長の役割は大きく重いものだが、独りで経営するのではない

と、考えるのが日本人気質だと思う


欧州の王室や貴族の政策は原則、独り占めである

名前に関するブログで書いたが、子孫が生き残って行く為の経験から得た方法なのだ

圧倒的な富の差が安心出来る権力の差になる狩猟民族の考え方だ

日本人の原則分け合うという農工民族の考え方とは違う

日本人気質で観るから、仕方ないと感じてしまうのだ


可決された消費税増税法案についても、財政難だから上げる事は仕方ないと話す事が日本人気質なのだ


欧米なら、財政難にしてしまった政治家に責任を問う

政治家が悪いのに何故国民がそれを補わなければならないのかと考える

日本の政治家は日本人気質に甘えている気がしてならない

裁決に観る政局

昨日、残念ながら消費税増税法案が衆議院で可決された

消費税増税については今まで意見を書かせて貰ったので、さて置くが、我々はこの結果を忘れずに注目しなければならない


裁決について既に報道された様に、民主党で反対票を投じた議員が72名いた（反対票57名、棄権欠席15名）

自民党、公明党との３党合意であった為、自公には造反者が出なかったこの現状に注目しなければならない

党首の意向に反しても、正しいと考える事に一票を投じる姿と、いつもは批判ばかりしている野党が、駆け引きによって承諾してしまい、造反者が居ないと威張っている姿を見比べなければならない

この状態に、何か変だと考えないとしたら、余計に国民は馬鹿だと益々見下されてしまう


造反者が出たと批判する自公の党首は、同じ穴なのを忘れている様に写る

自公議員は、賛成票を投じた責任を忘れたような行動を取れば、必ずや国民から見放されるに違いない


対立した様に見せ掛けて、実はテーブルの下で握手しているような二大政党制に成らなければ良いと考えている

国民はもっと、政治家達が何を何を考え、どう行動しているのかに注目しなければならないと考えている

新東名２

幸運にも取引先と新東名を走る事が出来た

ニュースでは週末にはサービスエリアが満車になる程の人出だとか

ちょっとワクワクしながら西に向けて走った

丁度お昼時、人気が高いのか沼津のサービスエリアは平日にもかかわらず「混雑」の表示

先を急ぐのでパスして次の清水へ入った


ここのサービスエリアはバイクのウェアグッズや、雑貨もののショップがあり、パーキングエリアという印象よりは何処かのモールのようだ

そんなお店を横目で見ながらフードコートへ

実に多彩なキッチンカウンタータイプのお店が並ぶ

迷っていると、一際身体の大きな浴衣姿の人達を見掛けた

そうか、もうすぐ名古屋場所かと考えながら食事を済ませた後、相撲取り達を見つけたので近寄ってみると、丼が３杯重ねてあり４杯目を食べていた

凄い食事量だと感心する


新しいパーキングエリアの特徴の一つは綺麗なトイレだ

本当に綺麗で匂いも無く、オシャレなデザインはパーキングエリア選択の重要なポイントだ


新しいパーキングエリアを観ると、コンセプトがどのようなものかを知る事が出来ると同行した取引先と感心した


ほぼ直線の走り易さもあって暫くは人気が続きそうだ