アカン タイトルガ オモイツカナイ

2009年07月20日 01時06分46秒 | 島鉄也
今日はまたまた高田馬場monoにてカンジの弾き語りライブだった。

蒸し暑い中愛車をすっ飛ばして来た僕は20時半ごろにmonoに到着。

すっ飛ばして来たのは寛司に2日遅れのバースデープレゼントを渡す為である。

そして汗だくになりながらmonoのドアを開けるとなんとも素敵な音色が聴こえてきた。

アコーディオンである。

女の子がおっきなアコーディオンを抱いて

フランス音楽??というのか、フランス映画に流れてくる様な曲を演奏していた。

名前は「小春」さん。

上手い。としか言いようが無い。

まかりなりにもリードシンセを担当する僕なんか全然完敗の域だった。

さらに曲が良かったので珍しくも対バンさんのCDを購入する事を決めた僕は

演奏終了後即座にCDを求めた。

そして何気に会話していると小春さんはベジタリアンだと言うのである。

共演者のカンジも知らなかった様。

ベジタリアンと出会うのもそんなに稀では無くなってきたのかもしれない。

そして、この東京砂漠はベジタリアンという緑で覆われて行くのかもしれない。

イベント終了後関係者だけになったmonoで2日遅れのバースデーパーティ。

オメデトサンサンサン!

しかしマネジャのノリピーいわくベースのタカがいないのでプレバースデーらしい。

プレゼントのワインで乾杯し、ホロ酔いあたりでお開きに。



帰り道は交差点で信号待ちする度に電波障害が発生するカオス都市。

携帯電話からBluetoothで音楽を飛ばして聴いている僕は

そんなストレスを受けながら明治通り、山手通り、駒沢通りと

深夜の大都会を突っ走る。

写真は新宿でなんとなく圧倒されたドコモタワー。

このタワーでは最近東京に来た友人が働いているらしい。

まさにコンクリート大地、東京。

そんな人工的な世界をチャリで進んでいると

ペダルを踏み込む度に人生の終着点へと近づいている気する。

だからゆっくりゆっくり深夜の通りを進んだのでした。

おわり