*Strawberry Days*

Mr.Children★浅田真央ちゃん★ハンドメイド★いちごが大好き♪

スペースシャワーTV  V.I.P. ─Mr.Children─ ~20th Anniversary SPECIAL~

2012-05-06 07:10:11 | Mr.Children

日本のトップバンドとして走り続け、今年でデビュー20周年という節目を迎えるMr.Children。
4月からは、全国6ヵ所を周る巨大ドームツアーを敢行し、デビュー記念日である5月10日には、2001年から2010年までにリリースした楽曲をおさめたベストアルバムを2枚同時リリースするなど、20周年を迎え、また新たなる進化を遂げてゆく彼らをスペースシャワーTVが徹底特集。

この20周年記念特別番組では、現在行われている巨大ドームツアーのタイトル「MR.CHILDREN TOUR POPSAURUS 2012」から「POPSAURUS」をキーワードに、Mr.Childrenを日本のミュージックシーンの巨大恐竜的存在であると捉え、20年の進化の過程や、大きな存在である・あり続ける所以=Mr.ChildrenというPOPSAURUSの魅力・力を、アルバム・ヒストリーを軸にしながら、過去の映像と彼らと縁のあるアーティストやクリエイターのコメントを元に紐解きます。

日本の音楽シーンを牽引し続けてきた彼らの足跡を辿る、アニバーサリーイヤーにふさわしい
スペースシャワーTVでしか見ることができない90分をお楽しみに!

<コメント出演者>(※順不同、敬称略)
GAKU-MC
スガ シカオ
寺岡呼人(JUN SKY WALKER(S))
ナオト・インティライミ
山中さわお(the pillows)
ゆず
鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ)
丹下紘希(映像作家・アートディレクター)
森本千絵(コミュニケーションディレクター・アートディレクター)
鹿野淳(音楽ジャーナリスト)

(番組HPより)

 

 

本当にいい番組でした。

鹿野淳(音楽ジャーナリスト)

初めてのインタビューで・・・

曲が新人にしてはとてもスムーズな曲ばっかりで
「100万枚売れてしまったらどうするの?」と質問すると
「いや、そのつもりでいます!」と桜井くんが答えた。
その本人達の自信がなさげな、言葉数が少ないその空気と、
100万枚を狙っているんだという発言とのギャップがとても印象的だった。


ゆず

ミスチルの魅力は・・・

北川さん
オリジナリティだと思います。言葉、譜割り、メロディ、アレンジに関して。

岩沢さん
バンド力って言うか、4人で、ある絶妙な、きっとたぶん桜井さんだけではMr.Childrenは成り立たないというか、
後ろにJENさんがいて両サイドに田原さんとナカケーさんがいて、
あの最強富士?みたいなやっぱ絶妙だと思いますね。
立ち位置がちゃんとできていて、さらにバンドを大きくしているようなオーラをライブ観ていつも感じる。すごいですよね。
あの四角形って言うんですか。あのパワーは、いつもワーって思う。

ゆずのアルバムにJENさんが参加したときのエピソード・・・

「その日は前日お酒を2時までしか飲まなかった」って!抜いてきてくれて、気合いを感じました。

「この日のために2時までしか・・・」(by JEN)

山中さわお(the pillows)

当時は飲むと桜井も笑いを取るためだったら脱いじゃうよっていう、普通じゃなかった。

「es」を出した頃はもうモンスターバンドになっていて、
歌詞で「地位も名誉もお金も関係ないよ(栄光も成功も地位も名誉もたいして関係ないじゃん)」
みたいなことを歌っていて、インディーズの地位もお金もないパンクバンドが
金なんか欲しくないって歌っても信憑性がないけど、
スターになって自分に群がる人間を見てきて、そこで出てきた心の声みたいな感じだったから、
すごい響いたね。

(97年活動休止を発表、トップを走るアーティストにしかわからない決断、その世界について)
バンドを始めたらだれでも売れたいって思うけれど、
ちょっと想像を超えたセールスっていうか、もうミュージシャンではない、
芸能人といってもいいくらい誰もが国民が知っている、自分のことを。
たぶん、あの時点で普通の人間が考える一生の生活費をもう持っている、
モチベーションがいい音楽を作る純粋なものしかない、
で、極端な話名曲を書かなくても売れちゃうだろうし、褒められちゃうと思う。
それはソングライターとしてはすごい難しいことだと思うんだよね。
だから、何かあんなに無邪気だった桜井が心に闇を抱えたんだろうなと思って。

 

寺岡呼人(JUN SKY WALKER(S))

業界の中で一番最初に出会っていた。
当時(ミスチルは)ポップスをやるバンドで、世の中はバンドブームで、
バンドブームの中では浮いていた。ロックぽくなかった。
だけど今見ると、どのバンドよりもロックぽい。
やり続けたそのスタイルを貫き通すことがロックなのかな。
日本のロック。

20年間ずーっとクオリティを保つアーティストを僕は見ていない。
そのクオリティが下がらないのがこんな身近に入るなんて・・・って感じですよね。
初めてじゃないですかね日本のバンドで。
それは決して楽をしているわけじゃなくて、常に曲を書いている、
たぶん書け書けって言われて書いているわけじゃなくて、
能動的に自分から常に書くってことが、なんか日常になっているとこが
そのクオリティの下がらないところなのかなって気がします。
バンドはある意味村。そこが社会で、ちょっとでも上手くいかなかったらその村はすぐに崩壊するし、
だから長年続けられるっていうことは、もう奇跡中の奇跡だと思うし、
さらにそれがトップクオリティでいくっていうのはさらに奇跡中の奇跡。
そういう意味でいくと、あの4人だけでしかありえない奇跡的な関係性と
奇跡的なお互いのリスペクトというか、その融合がMr.Childrenなんじゃないのかな。

 

GAKU-MC

(ミスチルとは)2000年ごろ神宮外苑でサッカーをしたのが初め。

今年桜井さんか送られた年賀状には、
「僕らはまだ音楽家としても、それからサッカープレーヤーとしても、
さらにはお父さんとしても伸び代があるよね。その伸び代を信じて頑張ろう」
みたいな言葉が年賀状に書いてあって、おっしゃるとおりです、みたいな。


フットサルの大会がありまして、元日本代表が入っているチームも、
個々のサッカーレベルが高いチームもいっぱいあって、
でも僕らは負ける気がしなくて・・・。
それはなぜかというと、すごくたくさん練習をやって、すごくたくさん戦術確認をして
それをちゃんと積み上げていったからという自信があったので、それもすべては桜井君が言い出して。
で終わった後はそのチームで、桜井邸に行ってお寿司の出前を取って、ドンちゃんやりながら
撮った試合を見ながら「このパスがさぁみたいな」

 

驚愕させる韻のラインを出してくることでいうと、拍手もしたし悔しいとも思ったし。
「時々僕はふっと思う 何の為にやってんのかな・・・たかだかコレはフットボール 蹴って走って」
「ふっと思う」と「フットボール」は、全部の母音が一緒でそれだけでもすごいのに、
それが「ふっと思う」という日本語と「フットボール」という英語の歌詞っていう、
日本語と英語が同じ韻を踏んでメロディに乗ってるって言うのは、かなりレベルんの高いというか
日本中のラッパーが学ぶべき。
受けた影響は「月~金」で働いているというところ。土日は家族サービス。僕もその後そういう風にしました。

 

鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ)

Mr.Childrenさんの場合は歌詞を聴きたくなる。
自分が心の中で思っていても言葉にできなかったり伝えにくいところを、
言葉にして曲にしてこう表してくれる。
自分のサッカー人生の中で大きく関わらしてもらったっていうのは、
8年前の2004年のオリンピックの最終予選のときなんですけれど、
最終予選の最終戦にUAEに勝てばオリンピックが決まるというときに
ずっとMr.Childrenさんのアルバムを聞いていて。
その当時キャプテンをやらしてもらったんですけれど、チームの雰囲気もすごく硬くて、
どうしても勝って出なきゃいけないっていうプレッシャーもあったんですけれど、
自分自身を奮い立たせる上でもそうですし、みんなにも自分の今の気持ちであったり、
みんなが抱えている気持ちであったり、そういったものをきょ共有したいなと思って、
夜中に前日に夜書いて、終わりなき旅の「高ければ高い壁の方が」っていうとこのフレーズを
画用紙みたいなものに書いて、みんなが必ずエレベーター乗る前に、ホワイトボード見て
スケジュール確認したりするんですけど、そこに貼っておいて、ちょっと伝えたいなと思って。
そしたらみんな何を勘違いしたのか、「Mr.Childrenが来た」ってことになって、
みんながテンションが上がって、僕も自分が書いたとも言えず、そういったエピソードがあって
ただそれによってすごくみんなもやってやろうっていう気になったりしたらしいので、
そこが一番なんて言うんだろうな、Mr.Childrenさんの曲が僕のサッカー人生の中でリンクした瞬間かなと思います。

 

 

スガ シカオ

 失われないバンド感だと、バンドって10年続けるのが僕は限界だと思っていて、
10年の中でパーッと燃え上がって終わっていくのが、バンドの一番言い形だと思っていて、
でもたまにストーンズとかMr.Childrenとかみたいにバンド感が失われずに行くバンドもあるんだなと思って、
ミスチルはたぶんそれが最大の武器なのかなと思います。

桜井クン越しに見えるなんか落武者みたいなJENがいなくなったミスチルなんて、
ちょっと俺は考えられないかなっ・・・て思っちゃうくらいバンド感強いバンドかなと。
でもJENはすごくうまくなったよね。見る度にものすごく上手くなっていくんで、すごいそれが楽しみ。
一番最初に見たのはスペシャの野音かなんかでやった清志郎さんがとりでやった
ライブのシークレットゲストかなんかでミスチルが入ってて、
その時初めてJENと知り合いになって結構ドラムに注目してみたんだれど上手くなって、
今とか超かっこいい。下手だったわけではないんだけれど、メンバーのそういうのをみるのは楽しいですね。

 

 

丹下紘希(映像作家・アートディレクター)

MVに関しては全部身を預けてくれるっていうような、
演出意図に沿うような形でやってもらっている。
毎回毎回、真剣にやってくれて歌も絶対歌っているし、だからあんまりやらせるのは悪いなって
思いながらやってました。
くるみを見終った時のメンバーの反応が一番印象的でした。
ニコニコ顔の田原さんが出てました。
田原さんの笑顔は自分のなかでも勲章みたいなものがあるんで、
でもメンバーも、もう一回見せてって、作ってよかったなっていう感じでした。

昨年の「SENSE in the field」は、今まで見た中で一番いいライブだと最初から思っていて。
なぜそこまで素晴らしかったかというと、震災があってそれでやろうっていう、いろんな考え方の人とがいるんで
僕が感じたこととか、メンバーが思っていることが120パーセント素晴らしいとか、
そんな風には思わないんですけれど、でも今を生きている感じはすごいする。
今、自分達が感じていることを放出するだけ・・・っていうバンドは結構いると思うんですが、
そういうことじゃなくて、自分達とは関係のない人達のことを思わせることがすごく多くて、
つまり自分達だけで生きているっていうことをそこで証明しているってことじゃなくて
なんか他人のことを考える、その、人から必要とされる自分でありたいという一言がある曲があるんですけれど、
なんかそういうことの大切さ、それをすごく感じさせてくれたライブだなと思っていて、非常に感動的でした。
本当に特別な瞬間を撮る事ができたなって思いましたね。

 

森本千絵(コミュニケーションディレクター・アートディレクター

以前に桜井さんがTVで言ってたんですけれど、
「新しいアルバムが売れるかどうかは、前のアルバムに責任がある」って。
かっこいいなって。HOMEがあったからSMFがあった。
アルバムごとに終わっていない。ずっと進化している。
自分は、一番最初に音楽を聞く第三者。
新しい楽曲を耳で心で感じたものを、目で見えるものにすると、
こういう風に思いましたっていう声だから、私の提案は。
目に見えるものにしたときの音楽の可能性が一つではなくて、
たくさんの人に響くものになっているから、たくさんそれぞれの絵が出てくる。
その正解を私には決められないから、演奏するというか音楽を作った人たちに決めてもらいたい。
反応を受けてその場で一緒に話しながら決めると、そこが4人が意見が割れることがない。
スーッて自然に音を奏でるように決まる。

 

ナオト・インティライミ

草サッカーチームで桜井さんと、サッカーで出会ったのが初めです。
その時にCDを、自分の曲を渡して、本当に聴いててくださっていて、
「ツアーのコーラス、やってみる気はある?」みたいなことを言って下さり、、
「もちろんでございます。牛乳とミスチルでここまで大きくなりました」と伝えたのが最初です。
新曲を出すと、メールとか電話とかが掛かってきて「いいじゃん!」みたいな「先に進んでるね」とか
アドバイスをもらえるのは嬉しい。忙しいなかで。
JENさんはもう本当に陽気で「ナオト来い来い!」って感じで、
ナカケーさんは2人のときに結構なんかいろいろ言ってくれたりとか、
ギターの田原さんは段々心を開いてきてくれて、ツアーのときは結構いろいろ喋りましたね。
ごはん食べてるときとか、ライブ中でも自分の台に乗ってきてくれたり、それぞれにかわいがってもらった覚えがあります。

コーラスだけじゃなく、アコースティックギターも弾かせてもらったが、
シンプルで耳なじみのいい、でも、譜面を実際に見てみると音楽的にすごい難しいことを、
すごいことが行われているのに、それを簡単に見せてるというか、
「難しいモノを難しく聴かせていない」そこにいろんなマジックというか、表現があるんだっていうことを
アコギを弾かせていただいたことで感じてた部分も。
自分の音楽も音楽的なことをさらっと聴かせれるなものにしたいなと。

 

ランキングに参加しています♪

 

人気ブログランキングへ