ウマが合う

サムライの相棒は馬である。

素材としては牛の方が絶対優秀でオールマイティーだ。

けれども馬にしか出せないアジがある。

だってサムライだもの





同い年
元バリバリマシニスト

リターンの為、広島のコワカッコイイ先輩の店でバイクを購入されました。

着る革ジャンが無いのなら出来るまでは私のを着てればいい。

納品すると
「俺、革ジャン似合うんだ！」

そう、その一言が欲しいのです！
そんな俺は欲しがり屋さん。

細身の人は絶対に革ジャンが似合います。
合う物が売っていないだけ！
と非公式ブログだから書けるのです（笑）

高級タイヤデロデロにして下さいね！





作ってる最中からムラムラしてくる。

エロいエロすぎる。

SODやアリスJAPANではなく
ヘンリー塚本の世界だ。

お客様の美しい体型と馬革だから成せる官能の世界。

私のキャリアの中で一番興奮した1着だ。

そんな夜でも
歯食いしばって屁こいて寝ます。
サムライだから。

くっそエロい

先週から訳あって夜型勤務しております。

ホースハイドのフルオーダーを縫っているのですが、、、

私のアイホン4s‼︎のカメラじゃ伝わらないでしょうが、くそエロくてたまらない深夜。

悶々として
眠気なんか来やしねえ
バッキバッキの深夜。

刻一刻と表情を変えるのが馬革（フルタンニンピットなめし）
だからこそ、凄まじく気を使い縫製するのですが、
いったいどの表情が本当のお前なのか？
と恋愛に通ずるところがあります？！

などと独り言を呟きながら
歯食いしばって
屁こいて
寝ます。

ホースハイドウィーク

ホースハイドの裁断を一気にこなす。

こちらは
素上げのホースハイドのトップに顔料を吹いた仕様。

素上げ程の色の経年変化はないものの
耐久性を考えバイクメインの方にはこちらをおすすめしています。

それにしても馬の裁断は難しい。
馬のUPチャージには含まれないこの作業時間（笑）
なぜ難しいかというと、
牛とは違って読めない部位が多め。

コードバンという尻部分を除けば、皮革としては牛の方が優秀。
だからウチはピットでなめされた馬しか怖くて使いたくないのです。

この裁断はSANDYフルオーダー。
小柄細身の方ですが640DSを使用します。その贅沢さがうちの保険でもあります。

さあ本日で2着仕留めたる！

仕入れに震える

オリジナルのステアハイドですが、
10枚発注のしたつもりが、

15枚いらっしゃった！

サービスか！
ふと請求書を見る、、、、＿|￣|○

ただより高いもんはないと歳をとるにつれわかるもんです。

つもり発注ではなく、
かもしれない発注をしなきゃいけませんね（？）
それでもまたすぐ発注しなかゃならないという、まぁなんというか、愛しさと切なさと打たれ強さ（俺）

その15枚を一枚一枚検品し、用途別に分けるのです。

今回はキズがやや多め。
裁断はやや時間食うなぁと思いつつも、あの頃を思い出すと素晴らしいクオリティです。

そして相変わらず、革が入荷した日はこいつらの横にマット引いて一夜を共にするのです。


そして間髪入れず、ホースハイドの裁断にはいる

どーすかこの感じ！


ZOOEYフルオーダーで使う革量は700デシオーバー。
なかなか贅沢です！

１着作るのにどれだけの革を使うかとかは、業界ではグレーなとこですが、品質や経年変化に直結する大切な要素です。

今日も歯食いしばって
ステアとともに寝ます。

ひとり咲き

八尾の天使ちゃん


★さん


姐さん



恵まれた肉体の方
マッチョマン
レディなど
採寸して型紙引いて一発勝負するのが恐い方は帆布で仮縫い作るです。

それは私の力量というか、こちらの都合なんでノーマネー！
ですが必ず一発で仕留めてやる！という気概で作っています。

コレらを完成させなきゃ四国には行けんのです。
と思っていたら、、

もう１着分あるやんかいさ〜＿|￣|○

5年目突入しまして、
誰がこんな未来を見ていただろうと。

上等やん とことんやってだめやったら潔くスパッと散ってやると思ってスタートしましたが、これまで路地裏に足を運んでくれた皆さまのおかげで生きております。

１着でも世に出したら後は続けるしかありません。

来年は大きく変わる！？側面もありますが
今後とも引き続き死ぬ気アゲインで頑張ります。