路地裏シルベットのアンオフィシャルblog

革ジャン職人の仕事と生態。 公式ブログでは書けないハピネス&マッドネスをお届けします。

極上のバッタマン

2017-12-31 17:47:00 | 日常
自分的には25年ぶりだけど、
人から見たらどーでもいいこと。


スニーカーを買いました!

ねっ、どーでもいいでしょ。

ホンモノをぶっ倒す極上のバッタモンに成ろうと思います。


大晦日に相棒達のメンテをして一年が終わる。
一人職人になってからは11年連続決まって大晦日(笑)

もっとうまくやれよと言った感じですが、ヤレるんならギリギリまでやってやる感は40代でも変わらんのですね(泣)

全国津々浦々の皆様のおかげで、
年越せんのか?感はなくなり、ゆとりを持てるようになりました。

ゆとりができたらまた挑戦!してしまう
学ばない男ですが、来年も変わらぬご愛顧を承りますよう宜しくお願い致します。

これしか言えませんが来年も死ぬ気アゲインです。

皆様のおかげで、よき大晦日。
帰って蕎麦食って泣きます。
ありがとうございましたm(__)m

来るなら来てみろ

2017-12-23 10:24:49 | 日常
高校一年生の頃
一つ上の先輩から駅裏に呼び出された。
身に覚えがあったので
ボッコボコにされようが一発くらいクリーンヒット入れてやると思っていた昭和顏の青春。

10年弱前の事
「オマエワシにケンカ売っとるらしいのう」

身に覚えはあったが、そんなつもりはサラサラない。しかしそう取られたのならヤラレに行かなければならない。ハナから勝てる相手ではないけれど爪痕くらい残してやる!

それはまさしく暴力だった。
走りの暴力。
公道でブラックマークを残しながら立ち上がっていくバイクを初めて見た。
その後ろ姿は今でも頭蓋骨の裏のスクリーンに強烈に焼き付いている。

結果完膚なきまでに叩き潰された、心地よいくらいに。

歳をとるとかつての憧れ達は、いつの間にか消えている。
一つの事をただひたすらに続けているとそれは多分あたりまえの流れかもしれない。

時々心が折れかけると、
早起きして何かと理由をつけて電話してみる(笑)

愚痴こぼさず、悪口言わず、やる事やってみせる。

いつしかおじさんになった私はこの人から若い子への接し方を学ぶ。

同じ事は出来ないけど、
私はこの世界で若い子を育てなけりゃならないし、来年からは本格的に取り組むつもりだ。



「来るなら来てみろ」
年末に2017年最大のスパークだった。