路地裏シルベットのアンオフィシャルblog

革ジャン職人の仕事と生態。 公式ブログでは書けないハピネス&マッドネスをお届けします。

たかが革ジャンに人生をかける男 命名 ジェー〇ス関島様

2023-09-15 06:52:48 | 日常




バリバリ影響受けてるカタチで今となっては辱めを受けるようなwww
日付はレザークラフトを始めた頃(多分)
そして即この世界では食えねぇと思った。

でも屋号は決まってるという(笑)

P高J低
プライドは高いが自己肯定感というか自分に自信が持てない男。
ある程度ソコソコ何でもソツなくこなしてきたが、
経験上、様々な分野において上には上がマウンテンな事やナチュラルボーン天才がいる事を知っているからこそ
こんな俺がチヤホヤされるぐらいだからこんなん誰でもできるわ。
と早い段階で悟った。

あれから21年
ユーチューブで懇切丁寧に作り方を教えてくれるし、
フリマサイトで安けりゃ売れる
販売においては限りなくプロと素人の差がなくなった。

でも忘れんな
技術は置いといて、材料代だけだろうが、お金貰ったらプロなんだよ!
と、あの頃から思ってはいた
そんな中、1着のライダースジャケットとの出会いから、この道へ進み今に至るのだけど。

おいおい君は俺か?
と言わんばかりに。

募集もしていないのに、内容はともかく勝手に履歴書を送りつけたてきやがった事と、
直筆の手紙が入っていたことは合格。
九州からであることも超合格。
かつての自分がそうだったように「正々堂々真正面から道場破り」
仕事も恋愛も断られてから始まるのよ
何よりそんな奴は気持ちがいいじゃないの。

俺は26のとき上京した
彼は24
てっぺん獲ろうと思うんならもう若くはない。

つい九州人をひいき目に見てしまうけれども
九州では実現できない仕事が多かった。
自分は、誰もが思う地元に店を出したい!の挫折組である。

若者は基本的に育ったらどんどん独立して貰って結構。
それが商売敵になるのであれば責任は育てた側にある。
自分が知るMADE IN JAPANの縫製技術はまぎれもなく世界一
自分は47歳。
20代の「俺」がいなければ業界の未来はないのです。

今の業界を見渡すと
目的が明確な子ほど
ウチに来るのが一番の近道。

すっかり老眼になってしまったけど
若いヤツの夢にとことん付き合って自分も夢を見るのさSilvet♪

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