車を運転しながら、壊れかけのレディオでFMを聞いていたんす。パチパチ!
「日本の若者が政治に無関心とかいいますが、若者が政治に関心がある国って押しなべて政情不安定なんですよ」と誰かが言っていて、なるふぉどなー、と。
そもそも、外国と比べること自体どうかって話ではありますが。
「今、アメリカで大人気」とか「ヨーロッパで火が付いた人気の○○」とか、そんな欧米至上なステレオタイプの宣伝が、未だにまかり通っているのは事実なので仕方ないのかも知れませんけど。
話し戻しまして、私が問題だとと思うのは政治に無関心で選挙にすらいかない人も、きっと子どもの頃は「僕が大人になったら絶対に選挙に行く」とか「私は選挙権を放棄しない」とか公民の時間に発表していたはずなんですよね。私が学生時代に「俺はいかねえと思うな。面倒だし」「私は行かない。だって誰がなったって一緒だし」と言っている人はクラスにいませんでしたから。そんな人たちがなんで大人になるとすっかりそれを無かったことにしてしまえるのかなと。
小学生たちと付き合っていて思うのは、彼らはゴミをポイ捨てしないし、横断歩道では手を挙げて渡ります。そんな彼らがなんで次第にそうしなくなってしまうのか、それは親や周囲の大人たちがすること、しないことを真似ているからでしょう。道徳の授業を受けるべきは、子どもたち世代じゃないのです。
ゆとり世代とかロストジェネレーションとか、上の世代から失敗作みたいに言われていますが、本当に要らない世代は実はシラケ世代やバブル世代なのかもしれません。
平然と他人に人生指南をできるということは、心のどこかで自分は人生に失敗していないと思っていることの裏返しですから。
気を付けなきゃ…
◆こういう人いませんか、こういう人になっちゃだめよ、、、という【良寛さんが残した戒語】があります。
これはもの凄くたくさんあるのですが、、、一部だけでも抜粋
・言葉の多きこと(多弁・饒舌ジョウゼツ・軽薄)
・差し出口 (差し出がましい)
・俺がこうした、ああした(恩着せがましい)
・我が事を強いる (エゴを通す)
・過ちを飾る (認めない)
・言いきかさんとする(見下し・命令口調)
・人の話の邪魔をする (出しゃ張り)
・鼻であしらう、せせら笑う(あざける)
・ひきごと(引用)の多き事(知ったかぶり)
・好んで外来語(横文字)を使う (嫌味・能書)
・学者臭き話 (知ったかぶり)
・風雅臭き話 (ええかっこし)
・ものの講釈したがる (一言居士・講釈師)
・坊主の坊主臭き(←これ、一番気を付けます^^;)
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