スパイスの要らない人生

9月も、終わろうとしています。パチパチ！
今朝、NHK朝ドラ『半分、青い。』が終わり、昼間ラジオを聞いていると「突然ですが、本日を持ちまして、、、」の最終回案内が続きます。いよいよ下半期ですなー。

朝ドラは辛口批評家が大勢いらっしゃるので、多くは語りませんが、今回やはり盛り込みすぎたよなーと。特に、最後の方で、離婚に親の病気、子どものイジメ、東日本大震災までおこり、親友が亡くなり、、、。
マンガ家を目指して上京して、夢破れ（デビューしたしコミックスも出しましたが）、100円ショップ大納言でヒントを得て、新しい形の扇風機を開発する、だけで良かったと個人的には思います。ただ、それでは、飽きちゃう、あるいは、スパイスが足りないと思う人が多いのでしょうね。

以前、著名なフランス料理のシェフが「一つ（だけの）の料理でお腹いっぱいにしてしまうのは我慢できない」と雑誌インタビューで答えていました。今まで、一皿でお腹いっぱいにして、別に不満とか感じたことの無い私は「へー、料理人ってそういうものなのかなー」と思いました。
もっとも、メガ盛りを出す料理人もいますので、あくまで新たな味の求道者ってことなのかしら。

ただ、たとえ一つの味でも、深い追及はできると思うのです。だから、たとえ少ない出演者やトピックでもドラマは広がる。だけど、それは深夜枠でってことなんでしょうね（＾＾；）


写真～
この間撮った、おおたかの森北口のホールとホテル周辺の工事状況。小さなロータリー？ポケットスペース？を作ってます。