立て!立つんだジョー!立って闘うんだ、宍戸錠~!
14日はTOHO(トウ、フォー)の日で映画が1000円なので、豚児と『あしたのジョー』を観ました。パチパチ!
恐らく原作マンガやアニメを見たことが無い高校生がうじゃうじゃいまして、あの尺でジョーの世界が分かったのかなーなんていらん心配してましたが…。
それにしても、やはり映画って凄い。観終わった後、うちのもやしっ子が「ボクシングやりたい」と言うんですから(^^)!
以下、若干のネタばれあり
僕りん的には原作のジョーがテンプルが打てなくなってもがき苦しむあたりが一番感動するんですが、映画は力石戦を終えてジョーが復帰するところで終了。ジョーが少年院に入るきっかけも予想通り。やはり詐欺ではまずいんでしょうね。香川照之の丹下段平は予告編で観た時に「ああ、やっちまったな…」と正直辞めて欲しいくらいに思っていましたが、これがなかなかどうして!本物のおっつぁんに見えてくるんです。やっぱり香川照之はタダものじゃ無い!丈役の山下智久はジャニーズだけあって、あの時代のチンピラにしては顔がきれい過ぎた。でも風体は確かに矢吹丈そっくり。よかったです。
しかしなんといっても、、、、力石徹がいい!一番好きなブタを殴るシーン(^^;)はさすがにありませんでしたが、とにかく登場シーンから他を圧倒。試合後の握手しようとして…シーンはやっぱり泣いちゃいました(T_T)惜しむらくは時間が無さ過ぎて、登場人物などの掘り下げが足りなすぎ。原作を知らない人がどこまで力石に感情移入できたのでしょうか?
とにかく伊勢谷友介の力石徹を観るだけでも価値があると思いました。はい。
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