ティコ・ブラーエ


パパとママの視点から
子供と建築探訪
こどものおやつから考える体にやさしいレシピ

島根旅行2 一日目:島根県立美術館

2010-08-15 | 子供と行こう


その後松江に向い、島根県立美術館へ。
こちらの建物も菊竹氏によるもの。






建物を入ると、ガラスの壁の向こうには宍道湖が。
うわ~と一瞬足が止まる。
なんとも贅沢な空間が目の前に広がるのだ。
あれあれ、外にも人の姿がちらほら。
外に出られるのかな?

美術館の中を歩くと外へとつながるドアが見えた。
ここは夕日の名所となっていて、観光客のみならず、地元の人達もあつまり、憩いの場となっているようだ
わ~い、外に出てみよう!

景色はもちろん、外からみる美術館はまた違った表情を見せてくれる。
宍道湖の流れに沿うように、建物がゆるやかな曲線を描きながら自然の風景に溶け込んでいる。

閉館も日没後30分となっており、人が増えてきた。
ちょっとご機嫌ななめだった渉くんもようやく落ち着き、宍道湖を満喫。
風が気持ちがいいね~。
素敵な景色だね~。



あ、うさぎさんがいるよ!!
ちゃんしてみよう!!



初登場!?パパさん。
渉くんと仲良くボール遊び。



この日は曇っていて、夕日には出会えず、、、本当に残念。
でもまた渉くんが大きくなったら来ようね!
今度はきっと夕日がみれるよ!

さぁさぁ、今日はこの辺で。
美味しいご飯でも食べにいきましょう!



一日、お疲れ様でした~。
また明日。



1999年/島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700(代表) FAX:0852-55-4714
10時~日没
火曜休

島根旅行1 一日目:出雲

2010-08-15 | 子供と行こう
渉くんとはじめての一泊旅行へ。
島根へ建築探訪の旅。

まずは出雲大社庁舎。
1963年、建築家・菊竹清訓氏によるモダニズム建築。




こじんまりとした伊勢神宮に比べ、豪快なつくりの出雲大社の本殿。
その本殿は蔵に由来するからだと考える菊竹氏は庁舎のモチーフを稲掛けとした。
本殿の西に位置する庁舎は一見目立たないように思うが、近づいてみると徐々に存在感を増してくる。
屋根のようにデザインされた斜めにせり出した壁はスリットになっており、内部に軟らかい自然光を取り込んでいる。
扉やスロープのような階段、照明など細部にこだわりが感じられる。まさに、神は細部に宿るのだ。

建築に夢中のパパの横で渉くんはバギー押しに夢中。
あっちにこっちにずんずん進んでいく。
手をかけようものなら、いやいやいや。
自分でやりたいんだね、人にぶつからないようにね!



松並木を通っていると、他とは違う大きな木が。
渉くん見てみて、大きな幹の大きな皮!



渉くんきれいな湖畔があるよ~。




出雲大社を下ると、駅が見え、ちょこんと黄色い電車が待っていた。
映画「RAILWAYS」でも有名になったバタ電こと一畑電車だ。



駅にはステンドガラスが使われており、小さな教会みたい。
外観も内装も照明もレトロでかわいい。



こんな待合室なら、時間を気にしなくてよさそう。
なんだか時間がゆっくり流れているかんじ。
やっぱり建物の力ってすごい。