すっかり日も短くなり 随分と寒くなってまいりました。
終に 薄手の毛布だしましたw
さて途中になっていた ラマザン・バイラム記事の続きです。 <前回の記事はコチラ>
テキルダー4日目です。
早めの朝食を済ませ 終に耐えられなくなったダー様が 屋外プールで泳ぎたいと言うので
とうとう私も泳いでしまいました。(泣)
まだ二人くらいしか泳いでおらず 30分ほど泳いで 日焼けが恐いので直ぐに室内プールに移動。
ダー様は もっと泳ぎたかったようですが^^;
1時間ほど泳いで ちょっとだけジムをやって 最後のハマムを堪能^^
12時にチェックアウト。
ラウンジでコーヒーを飲みながら 小一時間ほど休憩。
タクシーを呼んで いよいよテキルダー市内観光へ!
観光といっても 小さな町ですので ダー様の思い出の場所巡りになりそうですw
まず最初に訪れたのがNamık Kemal(ナームク・ケマル)の生家です。
ナームク・ケマルさんは テキルダー生まれの政治家。
ジャーナリストでもあり詩人でもあり 小説家・劇作家などなど 多彩な才能を持つお方。
残念ながら 訪問した日が日曜日で休館日だったため 家の中は見学出来ませんでした。
裏庭にまわると こんな感じです。 木造で素敵な家屋ですね。
そこからブラブラ散策しながら 見つけたのは アタトュルクの母 ズベイデハヌム公園と書かれた石像
横は大きなカフェになっています。
この辺全体の公園のことかな? と思いながら さらっと流して向かうは ダー様がアスケル時代に通ったというカフェ。
こちら ダー様の想い出のカフェ ハスル・カフェです。
アスケル時代に いつもここで友人と屯っていたそうです。
隔離された感じで 静かでいい感じのカフェですw
緑に覆われて 水場もあって 涼しくて気持ちがいい♪
うちらも お茶飲みながらバックギャモン対戦w 気がつけば2時間ほど経ってました^^;
冬場は 右奥のレンガ造りの中で暖をとりながら いつものメンバーとお茶していたそうです。
何談議に花を咲かせていたのでしょうね^^
カフェを出て再び散策。
途中でアイス食べたりしながら テキブラw
海岸に近い 市内メルケズを通って・・・
入り込んだのが 「古いイスタンブル通り」とう名の飲み屋街w
街灯が街の形をしていて なかなかユニークです^^
しかし あまり繁盛していないそうです。 みな違う飲み屋街に行くそうです。
通りの外れに アスケル時代ダー様がよく通ったという歴史あるハマムがあります。
テキルダーの旅の一番目的は 実はこのハマムでありました^^
TALIHI YALI HAMAMI
ここのご主人曰く 500年もの長き歴史のあるハマムだそうです。
ダー様 私をここにずっと連れて来たかったそうです。
おおーー! 年季入ってますなぁ。 笑
ここは ダー様のアスケル時代の写真にもありましたが 全然変わってないですな。笑
ここで お茶なんぞ沸かして ちょっとした料理も出すんですね。
流しの上の方は 立派な大理石造りですなぁ・・・。
中から玄関方面を見ると なかなかノスタルジックですな^^
お着替えの場所も 古いですが雰囲気ありますねぇ。
電気も取り付けてありますが 天窓の明かり取りの役目も なかなかのものではないでしょうか。
左の扉がハマムの入り口です。
入ると直ぐ右側に 水風呂。 ここも明り取りが機能してますね^^
そこを抜けると メインのハマム。 中央にギョベキタシュ(ヘソ石)があります。
熱い! 湯気でカメラが曇ってます^^;
ここも 明り取りで充分明るいです。
なんか 湯気で神秘的にすら見えるw
ここは現在 女性客の利用が激減したため 男性用ハマムしか稼動していないそうです。
が 丁度お客さんがいないということで
特別にハマム体験させてくれました!
ここのサウナ スゴイです・・・。 ひとりで入るのが怖いくらい暗くて古くて狭くて
ドアが開かなくなるのではという不安でいっぱいになりながら・・・動画の最後あたりでサウナの様子が見れます
しかし10分も経たないうちに 汗が吹き出てきました。
汗をかかないこの私がです!!
どんくらいかかないかと言うと 普通のサウナに1時間入っても汗をかきません。
逆に乾いてきてカサカサ状態になってきます。
1時間半から2時間入って やっと薄っすら汗をかくくらいです。
そんな私が 憧れの玉のような汗をかき始めたもんで もうそら驚きです!
20分もすると 足からまでダラダラと汗が流れてきます。
洗い場に出て水をかぶるも 体の中が焼けるように熱い。
かぶってもかぶっても汗が止まらず 嬉しいやら感激やらでw
自分 汗出るやん! みたいな^^
このサウナ凄いです! 人生初の20分で汗だくになれるサウナ発見です!
感動すら覚えた私は また必ず来ハマすることを心に誓ったわけでした^^
が ダー様曰く。
「次来ても入れないかもよ。 ここ男性専用なんで。
今日はたまたま お客さんいなかったから入れてくれたけど。」
「大丈夫! 根回ししとくから」 と私。
「Ne(何) まわし?」 (トルコ語でNe=何という意味でございまして^^;)
「Ne(何)じゃなくて 根!」
「Ne?何? 何まわし?」
「何まわしじゃないよ。 何のNeじゃなくて 根っこの 根!」
「根っこ? Ne根っこ?」
「もういいよ。 うるさいよ。」
「Ne?Ne? ね回しってNe?」
「あーーも ねーね ねーね ややこしわ!」
会話もブログも
つづく・・・。
ポチッとお願いします。(猫ちゃんをクリックしてね♪)
■仕入代行に関するお問い合わせはブログメール欄よりお気軽にどうぞ■
=本日の一冊=
★なかなか良い本でした。
やはり人は死を意識するとで
今まで見えていなかったことが
見えてきたりするものなんですね。