スギ花粉

突然ですが

杉の花粉は
晴れの日が　続くときよりも
雨が降った　翌日の方が　飛散量が多いのだそうです

そして

きょうは
昨夕からの雨が　上がり
スギ花粉にとっては　準備完了　待ってましたの　

若干
花粉症気味の　和尚です
出向する　新居浜の事務所に着いて

車から下りると
周りは　高くそびえる？　杉　・　杉　・　杉　



一気に
目が　ゴロゴロと　怪しい症状が　始まり　
どうやら　和尚にも　スギ花粉の季節　到来のようです　　

ご同様の皆さまには　くれぐれも　ご自愛養生くださいますように・・・

三寒四温

仁王（阿）　このところ　よく天気がかわるのぉ
　　　　　　　 今日も　夕方になると
　　　　　　　 西から　雨になるらしいぞ
　　　　　　　 こんなに　良い天気なのにのぉ
　　
　　　　　　

仁王（吽）　そんなこと
　　　　　　　 わしに　言われても
　　　　　　　 わしは　いつも
　　　　　　　 東ばかり　向いておるから　分からんわい
　　　　　　
　　　　　　
　　　　　
仁王（阿）　そりゃ　そうじゃ
　　　　　 　 わしらは
　　　　　 　 雨の日は　雨の中
　　　　　　　 晴れの日は　晴れの中
　　　　　　　 雨もよし　晴れもよし　じゃのぁ

地蔵　　　　ありがたいことですね、仁王さま
　　　　　　 　雨の日は　雨
　　　　　　　 晴れの日は　晴れ
　　　　　　　 雨が降れば　芽吹きの　水を与え
　　　　　　　 日が差せば　芽吹きの　温さを与え　
　　　　　　　 当たり前の　ことが　当たり前に　行なわれて　命が 巡っていくんですね
　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　
　　　　　
　　　

ホッコリと

このところ
朝方　グッと冷え込む日が　続きました

でも
晴れて　風がない日の　日差しは春

冬の
冷たい雨や雪
氷が張る　厳しい冷え込みの中
じっと佇む　お地蔵さまも　きょうは　ホッコリ日光浴

　

芸術家？職人？

夕方
市の美術館へ

須田悦弘（すだよしひろ）さんの
公開制作の　見学ができるということで　

須田さんは
主に　彫刻で
雑草や　花の　制作をされています



その　制作過程は

先ずは
葉っぱや　花びらの　一枚一枚を
材料の　朴ノ木から　彫刻刀で彫り出し







それを　接着して



岩絵の具と
膠（にかわ）を溶かしたもので　彩色し
雑草や　花の形に　仕上げていくというものですが

できあがって
様々な場所に　展示されていると
こんな場所に　なんで　雑草や花が！？　という驚きを　与えてくれます



そういう作品を
作り上げていくのは
一本のノコギリ　二本のノミ
数本の彫刻刀　そして　サンドペーパーと　アロンアルファ



公開制作中
質問ОＫ　写真ОＫ　ということで
様々な質問や　写真を撮らせていただきました

それにしても
気軽に　質問や　写真に応じながら
あのような　繊細な作業をされる姿は
芸術家と　いうべきなのか　職人と　いうべきなのか・・・

葉の薄さ
葉脈までが　見えるかのような　作品に
ハァ～　とため息の出るような　ひとときでした

開花

予報通り
グッと冷え込んだ　高松の朝

その　冷え込みに　くじけることなく
一輪だけですが　玄関先の　スイセンが　開花しました



え？　まだ咲いていなかったの？
と　言われそうですが・・・ようやく　開花宣言です

拙寺で
路地植えの　スイセンが　開花を始める頃は
日の出時間も　早くなってきたのが　実感できる時季と　重なります

まだまだ　厳しい寒さの日も　ありますが　春はもう　扉を開き始めています　(^_^)